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奇跡をくれた犬たち

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公開 メンバー数:8人

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  • from: きなこさん

    2011年11月29日 22時27分27秒

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    「おばあさん、この犬の名前は何ていうんですか?」娘が聞くと、

    「太郎ってんだよ」とおばあさんは答えてくれた。

    「太郎といっしょに生活しているんでしょう?何才くらいになるの?」と私が聞くと、私の聞き方が悪かったのか、

    「八十二歳だよ」と、おばあさんは自分の年を教えてくれた。聞いたのは犬の年齢であったのだが、私は、

    「へー、八十二歳なんだ〜、元気ですね〜、太郎は?太郎はいくつになるんです?」と、もう一度太郎の年齢を聞きなおした。すると、やっと私の質問の内容がわかったのか、

    「アハハハハハ、太郎のことかい。あたしゃ自分の年かと思ったよ。アハハハハ」しわしわの顔をますますしわだらけにして、歯のない口を大きく開け、そりゃもう楽しそうに笑った。私も娘も、そんなおばあさんにつられて、「アハハハハ」と笑った。

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