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奇跡をくれた犬たち

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公開 メンバー数:8人

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  • from: きなこさん

    2012年01月14日 01時34分42秒

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    「マック、幸多だよ。しばらくうちの居候(いそうろう)になるから、よろしくね」

    私は抱き上げていた幸多を床の上に下ろすと、幸多にあいさつをさせた。ふだん、このあいさつは犬同士のやり方にまかせてしまうのだが、幸多のように気の強い犬の場合は、私が仲立ち(なかだち)することにしている。マックが負けるようなことがあってはならないのである。

    このように何の情報もない犬の場合、人が仲立ちするあいさつのしかたというものがある。

    まずは、自分または相手の犬が急に飛び出したりしないように、散歩綱(さんぽづな・リード)をしっかりともつ。それから飼い主同士で話すのだが、この時に必ずお互いの愛犬の年齢を教え合おう。同時に、お互いの愛犬に見えるように、飼い主同士が握手をする。日本人は、握手というしぐさになれていないので気恥ずかしいだろうが、ここは愛犬のためと思って、相手と手を取り合う。

    これは、飼い主が相手の手をにぎる、つまり体の一部が触れ合うことで、「この人は友達で、決して敵ではない」ということを愛犬に知らせる意味がある。

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