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続 哲学〜真理〜探求について

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from: yeshangさん

2013年05月29日 20時40分51秒

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「般若心経」の私的解釈

以下は沙羅さんに出した個人レターです。「般若心経についてこれまで少しばかり書いてきました。私の個人的解釈です。般若心経は・「六波羅蜜」を実践しなさい、

以下は沙羅さんに出した個人レターです。

「般若心経についてこれまで少しばかり書いてきました。私の個人的解釈です。

 般若心経は
・「六波羅蜜」を実践しなさい、すれば、空・真実の知恵が解ります。
・空・真実の知恵とはこれこれこういう言うものです。(が、それを実感・体感できるためには六波羅蜜の実践によります。ですから過去・現在・未来の仏たちも実践しています)
・最後に空・真実の知恵を理解し・身につけられるよう~理解・体得・完成できたという激励~お祝いの「真言」からなっていると考えています。

 ですから、この世にあって生きている者が実践すべきこと、理解・体得すべきことが述べられていると考えます。

 文字数にして260字余り、企業の社是・経営理念のようなものですが、その中には企業そのものが言い表されているように。

 そして、それは生者・死者を問わず、山川草木に至るまで反映できるように、読み・唱え・書き・考え、心にとめて実践するのが真理の探究に向かうことなのでしょう。

 とはいえ、極楽蜻蛉の生活をしていては実践がおろそかになるのが実情なのですが。」

  そのあと沙羅さんから京都・東寺のレターをいただきましたが、私も2度、3度東寺に行きました。
 大日如来のマンダラ世界が目の当たりに出来ます。しかも美術館のようなガラス越しではなくて。やはり、圧倒されます。

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from: 沙羅(Sarah)さん

2013年05月31日 00時09分16秒

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般若心経の原典となるインド、サンスクリット語で書かれた原典には、タイトルがついていないそうです。
というより、インドの書物は、首題をつけずに、最後に

「以上でOOO終わる」と締めくくる場合があり、これを、そのお経のタイトルで、尾題と呼ばれるそうです。
よって
般若心経の原典には、タイトルがない・・・という事ではなく、最後に示されている尾題、サンスクリット語では、

プラジュナー、パーラーミター、フリダヤです。
日本語訳は、

「般若波羅蜜多心」です。

普通は、

「仏説、摩訶 般若波羅蜜多心経」

ですけど・・・・

原典は、 仏説も摩訶も、 お経の経の字は、載ってなく、

一番 大事と思われる、 心 フリダヤ・・・・・フリダヤは真言<マントラ>でも 良いと思うのです・

この 心(フリダヤ)の存在なのですが、

観自在菩薩、、自由自在に観る事自由であるという 菩薩の 世の世間の 音<声>を聞く、そして、観る事自由・・・という意味は、

心が、自由自在に 他者の立場に立って感じ取る事ができる。

つまり、自分以外の 人間の心が何を感じているのか?言わなくても、分かる<観える>という意味だと思うのですね。

それは 心が、自由自在に、色々な人の立場に立って、何を感じているのか?察知出来るからだと思うのです。

心<フリダヤ>によって、あらゆる心<魂>とコミュニケートをとる。真言<マントラ>を、心を篭めて唱え、コミュニケートをする。そのような次元での心の交通のように思えます。
同じく、頻繁に読まれる観音経は、随分人間臭さの濃いお経ですが、般若心経は、そのような人間の情<人間臭さ>よりむしろ、人間の智慧にコミットした、感情や情動を訴えるというより、哲学的に思えます。どうして、色なのか?・・・・というような自然の存在の根源を超越していて、意味や原因など哲学者特有の思考錯誤など不必要であるのでしょう。マントラを唱えるだけ、・・・その音を心を篭めて空に 響かせる・・・・・それだけで、上層に存在する高級神霊達が、振り向いてくれる・・・・という手応えとでも、いうのでしょうか?
何故?振り向くのか?という意味は、分からないのですよね。それが マントラなのですから・・・・

全ては、やはり、心<魂>に思えます。

あの世には、知識も認識も、貯金通帳も持っていけず、あの世に持っていくのは 心<フリダヤ>だけだそうです。
















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