「Re:年賀状に思う」

　年賀のご挨拶は、外国に住むと、いろいろな形で、連絡をよこす。

　一年に一辺だけしか　年賀のご挨拶をしない人間関係もあれば、頻繁に　メイル交換をする友人達との　ご挨拶もある、

　手つくりのカードや、年賀葉書もあれば、メイルや　何処かの　サイトの楽しい動くカードをつくって　オリジナルカードを送ってくる友人達や家族、親類、、色々だ。


　その中で、アレ？と思わされる　年始のご挨拶の情報をもらった。

　お正月　神社にお参りする人達だ。

　それはいいのだけど、、、、

　神社で　厄祓い
をする、、厄祓いの　お札をもらったり、、、とにかく、去年までにはない、、、

　緊急お祓い場所のようなテントに　人が建ち並ぶ　写真を送ってきた。

　それまでなら、、いい。

　きっと、地震の影響で、

　人びとは、恐怖心に　心を取られている。

　自然災害から守ってくれるように、、とお願いする。

　これも納得できる。

　世の中が不安事で、満たされれば、信教界、はたまた、新興宗教、セクトまで、人びとは、集まる方向性を持つと思う。

　これも、ごく自然、、、の出来事なので、それはよいのですが、、

　わたしが、

　「エ？」　と聞き返したくなる事


　お正月に　神社にお参り、、そして　おみくじを引いた、

　そしたら、凶　を引いたという。

　その人は、中身を読むのも　いやで、とりあえず、木々に結ぶ、

　そして、　お祓い場所にいって、厄除け祓いをしてもらった、、

　もちろん、５０００円以上の出費に導いたのは、凶　を引いた、、という事に尽きる。


　その人の　友人も違う日に　違う神社に行って、おみくじを引いたら
　凶　だったそうだ。


　正直　この話しを聞いて、頭を抱えてしまった。

　

　わたしが、中学、高校の時　毎年、学友や友人と　お正月集まって、初日の出を見たり、神社にお参りに行き、おみくじを　皆でひいたけど、

　いつも、吉か小吉　か大吉で、

　友人達も　縁起の悪いおみくじは引いた経験がなかった。

　何回引いても　同じ　吉か小吉か大吉はタマにあった。


「　凶　は　きっと　ないんだね、？」と友達同士で話し合った。

　どこかの神社に勤めている　ご両親を持つ、友人も居て、確かめたら、

　「凶は、入れない」そうだ、、とお父さんが言っていた、、、

　という話しを聞いて、

「　なああんだ、、」、と思い、それから、おみくじ引く興味も無くなってから久しい。

　まさか？

　と思いたいけど、、この　不安に心を脅かしている　国民の弱みを　利用して、おみくじには、凶が中るように、　いつもの　年より、
　多く　組み替えている、、なんて下種の考えは、いけないのかも知れない。

でも
　、凶を引いた、国民は、　どうしても、　厄払いをしてもらいと、

　去年にはなかった、臨時仮設されている、テントに並ぶ、しかも、厄払いの為に並ぶ行列はすごいひとの行列、、、
行列の写真までも　友人は送ってきた。

　この現象　　普通ですか？

　地震は、国民にとって、不幸な出来事だったのではないですか？

　その不幸な出来事を　なんらかの金銭目的に　利用したり、活用したりして、、、神様を　貶している行為に　観得ないのかしら？


　正直に思えば、やはり　この光景に　不思議に思う　他諸国の人達はいると思う。

　わたしも、よくわからない　現象なので、

　もう一度、聞き返してみた。

　そしたら、神社は、正月が稼ぎ時だから、儲かる事に繋がれば、どんな事もするけど、アミューズメントなんだから、凶を引いても、気にしなくてもいいのよ、、、、という返事が返って来た。

　つまり、遊びなのだ、、

　じゃ、何故？

　凶を引いた時、中身を読まないで、木に結び付けて、

　そのまま、厄払いテントに　並ぶのかしら？

　遊びだったら、行列が出来るようなほど、　扇動されないのではないか？

　しかも、去年には　ない＜臨時に仮設される　厄払いの為の受付場所＞　光景だったと言う。


　正直、がっくりした。

　信教を　遊びなのだ。、、、と
言う

　神を信じる　信じないの　問題ではなく、

　お金で、神様は　守ってくれる、、、？？？

　お正月は稼ぎ時なのよ、、、

　純粋さなど微塵も感じない、、、

　信仰は　お金？？？

　このような、気質や土壌で、信教の良さなど、とても望めない、と正直思う。

　信仰がないから、日本は駄目になった、、と言う前に、信仰心というものを、ことなかれ主義や、

　なぁなぁ主義の　延長線上に考えてしまっている、、という自分自身を見つめる、、事はあるのかぁぁ？

　と思う。

　佐藤愛子の　本は、

　神道の　研究家の相曽氏が、阪神淡路地震を予知して　佐藤愛子に注意を、呼びかける。

　この前貼った、神々が動いている、、というブログに集まる人達の感性ですね、、地震と原子力発電所の場所、神域と、原発と地震の生じる場所の因果関係は、「全部、偶然の一致です」、、と、、唯物論者が無邪気には笑えないであろう、、、
真実に迫ろうとする緊迫感があるし、どちらにしても、事実、３月１１日に　地震は生じたのだ。

　http://amanohitukukami.blog28.fc2.com/blog-entry-220.html

には、３月１０日１３時２１分に三陸沖地震
としてスレッドをあげながら、

神道に興味をもたれる人達の意識層の繋がりを感じる。

このブログは、たまたま、見つけたのだけど、同じく、２月１６日に　三陸高田の地図を見ると、不気味な声として聴こえる、地震が起きる

と伝えた、松原照子氏の感性もそうですが、、

これから、このような人達がうんと増えてくる。

どんな事をしても、時代、時代存在しようと、形を変え、存在しだすのだと思う。

　今までは、あまりにも平和過ぎたのだ、、

　形而上世界の事は、別に考えなくても、適当に幸せを享受できた時代だったのかも知れない。

このような混沌社会では、

やはり霊感の優劣よりも、普遍性をみたいと思う。

つまり、高次の次元と低次の次元の　本末転倒のような　目的帰属は特に避けたいと思うのですね。

普遍性を持つ哲学を打ち出さないと生きていけなくなってきているかも知れませんね。

「Re:年賀状に思う」

　なんというのでしょうねぇぇ、、

　フランス語でマルシェと呼ばれる、市場が出る日に、イソイソと買い物に出かける事があるのです。

　市場ですから、外にテントや屋台をだして、いったい何処の国の人かしら？？という感じの人達が、自分の国の野菜や見た事ないような、よく分からない、食べ物を売っている。見るだけで楽しいのだけど、時々、その奇妙な　野菜や食材を買っていくフランス人の後を追っかけて、「ソレ、どのようにして食べるのですか？」と聞く事もあるのです。
　値段は、市場で買うと普通のスーパーで買うより高めなのです。

　それでも、味は美味しい、

　きっと、自宅の庭で、今朝摘んできた野菜だけを並べるからでしょう。
　熟した野菜、食べ時野菜を　買えるのがマルシェで買い物する醍醐味。

　市場に買い物をする人達の　年齢や、服装や喋り方を聞くと、それほど　裕福という事はなく、フランス在住外国人労働者が以外に多いのですね。

　彼らが　必ず言うのは、、

　「お金？お金は回りモノだよ、、、使う為に　お金は、回る為にあるんで、貯める為じゃないよ、、、」

　と言いながら、買い物をする。先の事など考えないで、稼いだら使う、全部使う、そうしないと回ってこない、、と考えるらしい、、、


　「なるほどなぁぁ、、」と　褐色した肌の人達の薀蓄を聞きながら、
　マルシェの人込みの中を歩くのは結構楽しいのです。