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from: yeshangさん
2012年02月18日 20時55分53秒
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松下幸之助の水道哲学
今、NHKテレビで「神様の女房」のタイトルで松下幸之助とその奥さんの連続ドラマが放映されています。
幸之助氏の偉いところは言を待ちませんが、奥さんもなかなかのものです。
企業を立ち上げ、大企業に育て、戦争と終戦をかいくぐって世界の松下を作った歴史は日本の産業界における偉人・国民の英雄で、今も書店にはカーネギーやドラッカーの書とともに幸之助氏の本は静かなベストセラーになっています。単なる成功者、富豪ではなくて、今もってその経営哲学は生きて、生かされています。
ところで、その幸之助氏の経営哲学の中で「水道哲学」と言うのがあります
物の大量生産と生産効率を上げて、安く大量に提供できるようにすることで、水道水のように飲みたいだけ、欲しいだけ使えるようにしようということですが、ほぼこれは達成された感があります。
戦後は生きることに精いっぱいの時代があって、少しでも今の生活をよくしようから、更に快適な生活へ、質の高い生活へと一生懸命働いてきたわけですが、ここにきて物やお金だけでは満足できない世の中になりつつあると気付いてきています。
「癒し」という言葉が何年も前からはやっています。自殺者が年間3万人にのぼっていて、毎年先の東日本大震災並みの人命が失われています。
寿命が延びた分、老化に伴う病や介護の問題が大きくなっていて、医療費や介護保険、介護の問題が大きな問題になってきています。
いま、これらに答えられる産業、哲学、そして生活の在り方が求められていると思います。その解として、精神的な分野での対応がいま求められているのではないか?
オーム真理教のようなものに救いを求めたり、パワースポットのようなものが話題になったり、何年か前から風水や癒しのためのハーブや音楽などなどがありますが。
このあたりのことを科学として、哲学として、安全で確実な産業として、今求められているのではないかと思うのです。
ということで、いろいろ考えてみたいと思っています。尻切れトンボの話になりましたが、衣食足り・・から衣食住足りて・・の次のものはなになのか? と言ったものかもしれませんが、模索しているところです。
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