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from: yeshangさん
2012年03月10日 20時15分51秒
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「道元禅師」(立松和平著 新潮文庫)を読みました
道元禅師の生誕から入寂まで、生まれたころの世情から書かれていて道元の一大物語となっています。
内容は道元の生まれたころからの待者右門の語りの形で書かれています。右門の道元をほめたたえあげつらうような語り口には多少うんざりしますが、右門を通して立松和平が語っているのでしょう。
得度し、宋・天童寺ての修行から帰国後の布教活動では「正法眼蔵」、「正法眼蔵随問記」の内容が語られていますが、道元の講話、説法での正法眼蔵の話はほとんど歯が立ちませんでした。
読み終えるのにほぼ一月。著者の立松和平氏も相当苦労して書いたものと思いますし、正法眼蔵を書くにはそれなりの覚悟と確信がないと書ききれないと思います。道元禅師を勉強したい人にはよい本でしょう。
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「正法眼蔵」に何度か挑戦して読み始めでいつも挫折しているので、せめて立松和平氏の小説てもと読み始めましたが、「正法眼蔵」の話になるとやはり歯が立たずに力づくで読み終えた感じです。
めるろ〜さんがいれば、何か一言二言アドバイスがもらえたのではないかと思っている次第です。-
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コメント: 全1件
from: 沙羅(Sarah)さん
2012年03月11日 19時43分26秒
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「Re:「道元禅師」(立松和平著 新潮文庫)を読みました」
> 道元禅師の生誕から入寂まで、生まれたころの世情から書かれていて道元の一大物語となっています。 > 内容は道元の生まれたころからの待者右門の語りの形で書かれています。右門の道元をほめたたえあげつらうような語り口には多少うんざりしますが、右門を通して立松和平が語っているのでしょう。 > 得度し、宋・天童寺ての修行から帰国後の布教活動では「正法眼蔵」、「正法眼蔵随問記」の内容が語られていますが、道元の講話、説法での正法眼蔵の話はほとんど歯が立ちませんでした。 > > 読み終えるのにほぼ一月。著者の立松和平氏も相当苦労して書いたものと思いますし、正法眼蔵を書くにはそれなりの覚悟と確信がないと書ききれないと思います。道元禅師を勉強したい人にはよい本でしょう。 > > ------------------------- > 「正法眼蔵」に何度か挑戦して読み始めでいつも挫折しているので、せめて立松和平氏の小説てもと読み始めましたが、「正法眼蔵」の話になるとやはり歯が立たずに力づくで読み終えた感じです。 > > めるろ〜さんがいれば、何か一言二言アドバイスがもらえたのではないかと思っている次第です。
あぁぁ、難しそうですし、かなり厚い本でしょう。
めるろ〜さんと、5年間の書き込みで、鎌倉仏教の 話しはあまりしなかったのだけど、、
ほとんど、鑑真、空海、 最澄の話し、平安二大宗派の時代の仏教でした。
しかも、一番最初の頃、「 沙羅ちゃん? 観音経じゃないんですか?」
なんて、わたしが、般若心経読み出した頃、仰るから、
「何故?
般若心経じゃなくて、観音経なんですか?」なんて 思った記憶があります。
でも 興味深いですね、、
平安の次は、鎌倉時代の、13宗の母体宗派を生む
栄西 道元 日蓮 隠元
法然 親鸞 一遍 等 が社会不安を背景に 民衆の救済を求め、仏教改革が生じました。
曹洞宗 永平寺を拠点として発展した 道元の、 只管打座、、、
ただひたすらに、ひたすらに 座禅をくみ、悟る、、、
系統からいうと、念仏を説く、浄土宗や お題目と称す、日蓮宗と比べると、禅的な系統に 分類されますね。
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