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from: yeshangさん
2012年04月15日 19時33分01秒
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「降霊会の夜」 浅田次郎著(朝日新聞出版)を読んで
雷の夜、別荘の庭に雷を避けて来た女性を助けてあげたことから近くの霊媒者を紹介され、二人で降霊者に会って降霊を行うお話です。
死霊や生き霊が出てきて、メンバーに参加した者を通じて霊が語りかけてくるのですが・・
主人公は戦後生まれの焼け跡派、子供のころ死んだ友達やその親、青年時代に死んだ友達などが現れます。
ちょうど私の年代で、昭和30年代のまだ戦後の爪後ののこる時期、昭和40年代の学生運動華やかなりしころのことが語られます。
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浅田次郎と同年代の戦後生まれの焼け跡派には懐かしい話が出てきますが、私の育った地方の小さな町では都市と違って戦争の爪後を実感させるものは少なく、今から思えばただ皆が貧しかった感じしかありません。
学生時代も暇はあっても金のない生活で、あえてアルバイトをして何かをするよりも気楽な生活を楽しむ方でしたので、期末試験や実験レポート、卒論の作成ぐらいしか苦労した記憶はありません。
しかし、その頃の子供はこんなのだったなあ〜とか、学生の中ではこんな連中もいただろうぐらいの懐かしさを覚える作品でした。
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町の仏教信者の集まりでよく霊の憑依があって、その状況を父母から聞かされていましたのでこのような降霊は実際にありうる話です。
霊との交流は魂と魂の会話ですからそこには嘘が入り込まないだけ恐ろしさを感じます。-
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コメント: 全2件
from: 沙羅(Sarah)さん
2012年04月16日 04時25分51秒
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「Re:「降霊会の夜」 浅田次郎著(朝日新聞出版)を読んで」
わたしが、交霊 降霊 という事を 実際にする人がいる
という 知識として 知ったのは、
小学生時代でしょうかね?
怖いもの みたさみたいな 扱いのされ方でした、
恐山の
イタコ さん、、、という 情報 です。まだ、スピリチュエルなんて言葉なかった頃です
実際 その状況を みた経験はないけど、、、
そういう 人が いるんだ、、という
話しを 聞いて知りました、、、という感じです。そういえば、最近YOUTUBEでも観れるんですねぇぇ、、
交霊会を科学的に行うのが、佐藤愛子の本に書かれているんです
日本心霊科学協会と言う場所で、科学的研究を目的に設立されたらしく、昔、所属されていた 霊能者には、昔テレビでは活躍され 今は メディアに登場しないようですが、江原浩之氏がいたそうです。
霊能者による霊査や心療治療、降霊などを行うそうです
波動の高い神が 人に降りるのは、受ける人の波動も高くなければならないそうなんです。
佐藤愛子の 本に書かれている内容を纏めて見ると
心霊科学協会では、
審神者として、日本では知られている
大西弘泰氏と霊媒氏には、 審神者の信頼が高い、榎本氏と、二人で招霊するらしいんです。
そのような 事が書かれています。
すると、霊感があれば、誰でも、霊媒になったり、、審神者になれるのか?というと、やはり 違いますね。
本当に 降りてきた 霊の 真偽を判断できる 洞察力が ありますので、
誰でも、、という事ではないんですね。
人に降りるのは、<もと人間であった>霊や自然霊で、高級霊は、精神性の高い 霊媒に、低級霊は 低い霊媒に憑く(神が降りて来られたといい、その詫宣と述べる霊能者は 眉唾と思った方が いいそうです。
霊媒に降りた霊がホンモノであるかどうかは、審神者が問答して確かめるのですが、それは、広い知識と 真偽を見破る眼力が必要である。
降りてくる霊は、現代に生きていた人の霊とは限らない。
明治大正時代もいれば、江戸時代、戦国時代の 人<霊>もいる
例えば、自分は 武士であったと霊が名乗った場合、審神者はまず彼の生きていた時代を問い、例えば、江戸時代だと相手がいうと、その時の将軍の 名を聞く。町名や 風物、歴史的な事件など、幅広い知識をもっていなければ、相手の 真贋が 見破れない。
Aの霊を 招霊しているのに、勝手に B霊が出てきて 嘘をいう事があるらしい。
招霊は、霊媒と 審神者が 組んで 行う。
真偽を見破るだけでなく、審神者には、霊の 苦しみや 訴えを 良く聞いて
慰め説得して 霊界へ送る役目がある。
苦しんでいる霊の カウンセラーといってもよいだろう、、、
と、「 わたしの 遺言 」には 書かれています。
つまり、死んだ 霊や 魂が、 皆 あの世や 天国に 逝くとは 限らないようなんですね。
あの世に 逝っても、 魂や 心や 苦しみを経験させられているらしい。
交霊という手段をとらなくても、浄化できない この世に 存在する霊達は
他者の 肉体を介し、メッセージを伝えてくるのではないか?と思う。
それは 必ずしも、 血縁とは限らない。
波動層が合えば、簡単に憑依という行為によって、肉体を持つ本人は 気がつく事なく、メッセージを 伝えてくると思うのですね。
そうでなければ、霊障という 電話がなったり、説明できない 事が 生じる事で、彼らの存在を 知らせるようなのですね。
この本には、霊能者という 存在の意味が ちゃんと書かれているので 興味深いです。
当今は 自称他称の霊能者が 数多く存在している。
科学が進めば、進むほど、霊能者が増えていくのは、科学の 恩恵を蒙りながらその一方で霊能者を必要とする人が増えているからであろうか。
あるいは、人びとはこの急激な科学、物質文明の進歩には 本能的な不安と不信を抱いているのかもしれず、又科学の力で 可ならざるはなしという日常に 飽和して、未知の解明不能の 神秘せかいへの贅沢な好奇心に駆られているのかもしれない。
と 書かれています。
写真は、 大宰府 戒壇院 に咲いていた 菩提樹
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from: yeshangさん
2012年04月19日 03時30分38秒
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「Re:Re:「降霊会の夜」 浅田次郎著(朝日新聞出版)を読んで」
人間、死んでもこの世のことの続きなのだろうと思わされます。
満足して死んだ人、心を残して死んだ人。
勝海舟の臨終はひとこと、「はい、これでおしまい」だったかと思います。なにもかもやり尽くし、この世で苦労しながらも思う存分のことはやった。学問も仕事も女も。
以前、「死んだときに信仰していたものが騙されていたとわかったら・・」というような書き込みがありましたが、騙されていてもいいではないか、そういう意識が、霊が存在するならそこからまたやり直したらいい。
しかし、この世で(精神と肉体を持つ世界で)、やれることはやって、なるたけ思い残すことはないようにしたいものです。
もし、あの世があるならまさに今の季節、あの世での新入学の一年生、大宇宙・地球村、人間出身として霊の世界をすごせばいいのではないか。
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