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from: yeshangさん
2012年05月28日 15時10分41秒
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大乗仏教を皆で乗って浄土に渡る船に例える妙
菩薩道を皆で登る登山にたとえてみましたが、大乗仏教は皆が乗り合わせて皆で彼岸に渡る船によく例えられます。
私は、これを次のように解釈、例えて人に話すこともあります。
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船には乗客のほかには船を動かす人―船長、航海士、機関士・甲板員、事務員などがいますし、船内で乗客の世話をする人―食堂の調理人、船内・客室清掃員、長距離を行く大きな船には医師、売店の店員、理髪師、さらには娯楽やスポーツのための芸人やインストラクターもいることでしょう。そして乗客はものやサービスを受け取ってお金を払っているわけです。
船は、動かす人、サービスを提供する人、乗客のいずれもが大切な存在で、いずれが欠けても動きません。
乗客がいなければ船は出せませんし、それが続けば船会社も倒産、船も売却かスクラップになるでしょう。
もちろん船長以下、船内のサービス員以下の人たちもいないと船は動かせません。
ここで、船長は導師、機関士、医師、サービス員などはさしずめ菩薩、乗客は大衆。進路は彼岸。船には職制上での上下、責任の軽重、それに伴う給料の差、自用客も老若男女、金持ちもいれば貧乏な者も。
それぞれ職責を果たし、船内の秩序を守り、互いが助け合って、乗客もいさかいを起こすことなく(秩序を守り)・出来れば互いに楽しく交流して過ごさなければならないでしょう。
これが、大乗仏教の世界であって、そして目的地・彼岸につけば、船も必要なければ船長、医師、調理人、乗客・・の上下や区別はなく降りたところで各自が自由に行動し、遊び、目的を果たせばよいことになります。(目的地に着いたのに船にしがみついて居残るひとはいないでしょう)
船の中=この世のしがらみからいっさい解放され、目的地で自由に行動すればよいわけです。乗ってきた船はよく教典や教えにたとえられますが、それもすでにここでは不要になります。
船内では人には上下、貧富、さなざまな区別がありましたが、彼岸につけばそんなものはどうでもよいし、みんなお互いさまでようやくつきましたの世界なのでしょう。
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コメント: 全1件
from: 沙羅(Sarah)さん
2012年05月28日 20時54分29秒
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「Re:大乗仏教を皆で乗って浄土に渡る船に例える妙」
MSG702
を読んでいると、何だか、顔がほころんでしあわせな気分になりますね。
あの ノアの方舟に、乗船した、人間や動物の 世界にも感じます。
多分 乗船できた 人達や動物達は、創造主に すでに選ばれた
心 やさしき 選択されてた 結果なんでしょうね。
執筆者の 心の世界なのかもしれませんね。
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