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from: yeshangさん
2012年08月05日 11時51分22秒
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呼吸と気合(掛け声)
力を入れるとき、一番力が入るのは呼吸を止めている時、次いで吐きながら、そして吸いながらが一番力が入りにくい。
ここで注意したいのは呼吸を止めて力を入れると急激な血圧の上昇を伴うことです。
ですから力を入れるときは息を吐きながらが勧められています。
朝起きて寝床で伸びをする時、息を止めて思いっきり力を入れて伸びをすると脳溢血や心臓病で救急車の世話になりかねません。
ベッドでの伸びは大きく息を吸って吐きながら伸びをすると、これがまた意外に気持ちがよいものです。
このほか、重いものを持ち上げるとき、かたい瓶の蓋を開けるときなど息を吐きながらやればよいでしょう。
そして、この時気合い(掛け声)をかければ意外と力が入るのです。
「よいしょ」でもいいですが、「やぁ」とか「えぃ」、「たー」とかTPOでその場に合わせて工夫すればいいと思います。気合(掛け声)を掛けると息も同時に吐きながらになります。
NHKの「ためしてガッテン」でもやっていましたが、脳の動きも掛け声をかけるとそれまであちこち脳内が散漫に働いていたのが特定の場所に集中されるそうです。それで力を入れるときや、はてはフライパンでオムレツをひっくり返すのにも掛け声は有効とのこと。
水泳では顔面を水につけている時、少しずつ呼吸を吐きながら、そして水面に顔を出した時に息を吸う。こうすれば顔面を出した時呼吸はすばやく吸うことができます。(ただし、水面下では息を吐ききらないで少し残しておくこと、これは不測の事態に備えてです)
また、息を吐くときは口をすぼめて肺の圧を高めるようにしますと酸素の吸収が高まります。運動中の酸素の取り込み・激しい動きの後の疲労回復に効果があります。
水面下で息を止めて力強く水をかくのは血圧の関係でよろしくないと考えます。
余談ですが、心に気合いを入れるとき、邪念や妄想が出た時には「喝(かつ)」を入れるのも効果があります。
大きな声で「喝ーっ」。
空手道場で自分に気合を入れるときや、組手で勝とうとする心・負けるかもしれない不安や迷いが出た時にこの「喝」を入れて心を「空(くう)」にして臨むのです。
日常でも使えますが、時として周囲を驚かすことがありますので、注意ですが・・・。-
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