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続 哲学〜真理〜探求について

続 哲学〜真理〜探求について>掲示板

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  • from: 沙羅(Sarah)さん

    2013年02月03日 09時55分13秒

    icon

    今、エルグレコの絵が日本公開になっている意味




    こんにちは
    最近、つくづく人生って、、本当にあの世にいかないと、今自分が生かされている本当の意味って
    分からないんじゃないか?と思う。

    例えばね?
    原子力に 反対し、あちこちの
    核反対運動したりするとするでしょう?
    万が一、あの世に逝った後、核反対運動していた地域が、前進したりするとするでしょう?残された人達は、故人の思いが
    やっと、叶った、、とかいう訳ですよ。

    どうも思うに、違うような気がするんです。

    あの世に逝ってまで、この世で
    一生懸命していた行為について、その 行為への動因について、考えると、あの世では
    違うと思うのですよ。

    反対の事も言えるんですけどね、、、

    全て わたし達は 人生を
    そのように歩まされているという気がするんです。
    何も、核が危ないから、、とか核の放射能云々ではなく、、
    何か?この世に生きている間では気がつかない、意識出来ない事が
    重要なんではないか?

    2011年の3月1日に、知り合いのMさんが
    癌で亡くなられた。

    彼女が、癌の宣告を受けたのは、一年前、2010年の2月。
    余命13ヶ月とその時,告知されたようなのだ。

    わたしが知らされたのは、共通の友人からで、後から
    彼女に直接 事の内容を
    彼女自身から説明を受けた。
    Mさんは、大腸切除という大手術をしたのですが、開腹してみて、内壁にも癌細胞がすでに点在し広がっていてそのまま
    閉じた状態だったと お医者さんのご主人から 説明を
    受けた。

    Mさんは、1945年3月広島で生まれている。
    彼女が亡くなったのは、2011年3月1日だった。あの
    広島原爆が落とされた66年後に、Mさんは 亡くなられた。
    お葬式は、3月8日 この日は、2011年の 3月8日フランスでマルディグラと呼ばれる日に
    火葬される お葬式だったのだ。

    以下 WIKIの説明
    マルディグラ (仏:Mardi gras)
    とは、フランス語で「肥沃な火曜日」の意で、謝肉祭の最終日、灰の水曜日の前日を意味する。英語の「Shrove
    Tuesday」(告解火曜日、懺悔の火曜日)に相当する。

    キリスト教は、月と地球の位置で、毎年祝日は移動する。復活祭の日が移動すれば、当然、イエスの生涯を辿った、人生事の記念日は
    移動する。

    3月8日が、謝肉祭の最終日。灰の水曜日の前日に 火葬されて遺灰になる
    Mさん。???

    これはどのような展開をするかと言うと、その後に続く、3日後、東北は 1000年に一度あるか?とされる大
    地震が起きるという連鎖途上に、わたしは、皆と共存しているのですよね。

    いや、死者を含む、生者共々、時間をかいくぐる。分かります?途上、連鎖という意味。
    人間が、あたふたするのは、途上の連鎖ではなく、時間が止ったその時に生じた事を受信するのでしょう?つまり時間の断面図しか
    感じようと、知覚できないのは、問題だと思うのです。まさしく、コミュで 長文をセンテンスに切り、その都度、後追い反応、するという 時間の
    潜り方、存在の仕方と同じでしょう?
    ですから、次に何が起こるか?という予想が出来なくなってくる。いつも、生じるまで感じられない。分からない、生じてから、アタフタする。責任者をみつけないといられない。怒りの爆発先、不満や不安のを放つ対象をみつけなくてはいられない、、みたいな
    状況をおのずと想念世界造っているのだと思うのですね・

    話し元へ
    謝肉祭の最終日、フランスで、遺骨となったMさんが、御姉妹の手で、日本に
    分骨されて成田に着いた日が、3月11日の午前中。
    地震が起きた時は、
    家まで、後5分という帰宅の途中でした、、と後でご姉妹の方のメイルだった、、遺骨を抱いて、母国に帰ったMさんの妹さんの話しだった。
    こんな事ってあるのだろうか?
    あの
    原爆が落ちた、広島で生まれ、66年後、ご遺灰になって成田に 帰る。フランス滞在期間は、多分40年くらいなるのではないか?

    あの
    東北地震が、福島の原発事故を誘引した。66年後の事。

    日本は、広島、長崎という経験から、66年後の事故へと、放射能汚染、福島地域が汚染され、地域の住民や
    農家の人達の生活手段が途絶え、又近県、日本全国に住む人達も何十年か後の環境汚染による影響を 心配しなくてはならないという、わたしの死後の事、、あとの世代に
    襲ってくるであろう健康が冒されるという危険やリスクを背負う世代の人達 、そのような世代に
    バトンタッチをどういう気持ちで出来るのだろうか?
    後ろめたさの気持ちで、渡さなければならない自分達。このような気持ちであの世に逝っても成仏など出来ませんよ。
    それとも、アッケラカンと
    自分達のした事は忘れてしまう?事の重大さを感じる事なく、いつも 他人任せ?いつも 他力本願?
    わたしは、とても、そんなに単純な
    宇宙の仕組みとは思えないんですけどね。

    未来を背負う子供達、あの無邪気な笑い声を
    聞くと、なんとも、心がふさぐ。

    わたし達の世代はなんて、酷い事を 無意識のうちに してきてしまったんだろう?と、、思わされる。
    あの
    無垢な子供達の未来を、現世代に生きる大人達が自分勝手に未来観を失わせるような事、あの小さな子供達の目の輝きを失わせるような事して、いいんだろうか?

    そんな権利などないはずなのに、子供達が、大人に反旗を翻す事くらいならまだ、我慢出来る。しかし、わたし達の世代の大人達が
    自分勝手にしてきた事は、とても、許されない事ではないか?と思えてしょうがない。

    さんは、生前核反対運動をしていた人ではない。あえて言えば、赤十字の運動をしていた人だった。
    しかし、あの福島の原発事故を誘引した地震の起きた日に成田に上陸する
    灰となったMさん。45年広島で生まれたMさん。

    とても、無関係には
    思えないのだ。
    わたしが述べたいのは、ここなのだ。無意識というのは、肉体がなくても無意識と云ってもいいんじゃないか?
    つまり魂の存在の意味は、別に灰になろうと、関係ないのではないか?と思う事なのだ。
    生存している広島の原爆被爆者は、多分120人くらいだと思ったけど、

    しかし、Mさんの
    一生事は、とても不思議に思えてしょうがない。
    教会のミサに行くという信仰があったわけではなく、ごく普通の日本人なのだけど、灰の水曜日の前日、謝肉祭の最終日に、火葬になるという事はどういう意味か?お分かりであろうか?

    謝肉祭と書くと分からないかもしれないけど、輪廻転生のアルファベット、REINCARNATIONのレアンカーネーション、肉化
    CARNIカー二という単語があるんです。

    カー二は、肉ですから、魂が、体<肉>に宿るという意味なんですよね。ですから、カーニヴァル<謝肉祭>は、顔を隠すお面をつける。つまり、魂が
    肉化<肉体を持つ>
    「私は誰でしょう?」『どこかで遇った事ある?』
    「生前どこかで遇った気がする」という 場が、あの カーニヴァル
    お面をつけて、自分が誰だか、分からなくする、という西洋での
    考え方になるのでしょう?

    その日に、何故?お葬式になったのか?よく分からない。3月1日に亡くなり、3月8日がお葬式で、3月11日に 日本に
    帰るという事を、あの広島原爆の年の広島生まれの人が、人生の終盤、そして死後までも、暗示をわたし達に残してゆく。

    それでも、日本は原発を進めますか?

    自然や宇宙やあるいは宇宙の創造神という存在が
    いてもいなくても、そこまで、傲慢な人間にはなれない。そこまで、自然や 宇宙の存在をなしているなんらかの 意味や神秘に対して、馬鹿にしたような
    気持ちにはとてもなれないのですよね。

    それだけでは、ありませんけどね

    わたしは、知り合いの
    招待で、2011年9月4日は、オートサヴォア県のパッシーという小さな、アルプスの山間の小さい村にいたんです。

    目の前には
    あのモンブラン山脈が観える 美しい村なんです。

    9月4日は、2012年日本人で、ノーベル医学生理学賞を受賞した IPS細胞に期待がかかる
    山中伸弥氏の誕生日なんですね。

    日本人で一番最初にノーベル賞を受賞したのは、あの湯川秀樹でしょう。

    放射線の研究でノーベル物理学賞(1903年)ノーベル化学賞(1911年)と受賞しているフランス女性は、キューリー夫人ですが、キューリー夫人が亡くなったのが、オートサヴォア県のパッシーの病院だったんですね。
    小さい村ですから、病院はすぐ側なので、分かります。
    それに、その病院は、2009年6月15日
    に癌で他界された日本人がいらっしゃって、
    お見舞いに訪ねた事があった。

    キューリー夫人は、マリアという名前ですね。それに湯川秀樹氏の命日も、カトリック教では大事な聖母マリアの誕生日9月8日と同日なんですね。

    広島に投下された原子爆弾の爆発時刻は、1945年8月6日の8時15分ですね。

    12万人もの人達が、被爆し死んでしまったのですよね。絶対に忘れてはいけない出来事でしょう。もっともっと、子供達にちゃんと
    話すべきなんですよね。アメリカが 爆弾を落としたという被害意識を過剰に呼応させるのではなく、人間のした愚かな事、子供達に、人間としてちゃんと
    話さないと忘れてはいけない事として、ちタブー視せず、話し、聞かせ、原子力爆弾というものを人間が造り、戦争を引き起こし、原爆手段を使ったという歴史事実をちゃんと話す。子供達にちゃんと伝えていく義務を背負っているのでしょう?ファミコンや携帯電話などに
    せがまれる親ではなく、もっと大事な事を伝えないとならない。そのような事をしてこなかった。福島の事故は、そのような大人の
    自己欺瞞が引き起こした気がします。

    広島上空、8時15分に爆発した。被爆者の時計は、8時15分で、針が止った。
    時間が止ったんですね。
    8月15日は西洋では聖母被昇天の日にあたり、聖母マリアの祝日では最大の祝日とされる。長崎の
    原爆投下時刻は、11時2分なんですね。11月2日は、フランスでは日本のお盆と同じ意味の死者の日なんですよね。
    そういえば、2011年、日本帰国に同行した日本人の一人が11月2日生まれで、もう一人は9月4日生まれのお誕生日。まるで風水のロゴみたいに回っている人達といつも一緒に生かされていますが、、しかし、2011年という年は、本当に意味がある意識変革が必要だった年だったのでしょうね。

    今日本は、エル、グレコの聖母マリアの
    無原罪の御宿りが、公開されているそうですね。

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