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続 哲学〜真理〜探求について

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  • from: 沙羅(Sarah)さん

    2013年02月04日 08時04分43秒

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    ランボーの名前の ゴールデン犬




    フランス語を習いはじめた頃、
    「何という言語なんだ、、この言語は、」と驚いた記憶があるのです、

    英語を習っても、そう感じなかったけど、何に 驚いてしまったか?というと
    フランス語の 音 だった。

    音は、綺麗に 発音するべき、、と感じたのは、フランス語の 発音が、非常に 響音させるという音程で 出来ている。

    説明しにくいのだけど、会話の流れ聞いていると、♪が飛び出すのである。

    詩話しているんだわ、、フランス語を話すという事は、、と感じた事がある。
    そんな時、ランボーの存在がすごく気になった時期があった。
    アーテュール ランボー、、フランスの詩人です。

    特にフランス語は 母音が、17あるのです。その母音を 正確に発音する事が大事。

    それは、弦楽器を弾いているのと似ている。弦楽器は鍵盤ではないので、弦の上に指を置けば、その音しか出ない。

    ドの音と思って、指を弦の上に置けば、その音がドと思って弾いているのである。鍵盤は、ドの音はコレです、、と教えてもらえれば、誰が鍵盤をたたいても正確なドの音が響く。押さえる鍵盤さえ間違わなければ、初心者でも 正確なドは、出せる。ところが、弦楽器はそうは、いかない。

    絶対音というのが 頭に あり、ラの音がいつも、響いているのである。自分がドと思って,弦の上に指をおいても、もしかしたら、それは正しいドではないかも知れない。つまり自我がなければ、弾けない楽器なのです。

    だれが教えるでもなく、自分で聞いて 自分で正しい音を 脳に刻印する。弦は、空気の室温と湿度の変化により、頻繁に伸びたり、縮んだりする。弦楽器、とくにヴァイオリンは木製の楽器なので、何度も、何度も、調弦が必要になってくる。

    わたしの 音に対する勘は、多分幼少の時のヴァイオリンを習った経験にあると思う。弦の調弦に使うのは音叉という貴金属でできた、空気の振動 440ヘルツ、ラ という絶対音に毎回合せるという行為を 何回もしてきた。

    パワーストーンの浄化には、この音叉を使ったりするので、多分 音叉の振動を頻繁に聞く体感するというのは、霊的な能力を引き起こしているのではないか?と推測したりするのです。

    ところで、フランスのあるオーケストラで、ヴァイオリンを弾いていた時、一人の男性は、調弦に アコーダーという機械をポケットからだして、調弦したので、腰が抜けるほど驚いた事があった。彼は、確か、第二ヴァイオリン担当していたのですが、何でこんなに音程を外すのだ?と 何回も、弾いてて思わされた 彼だった。
    それで、そのアコーダーという調弦の機械で、調弦していると知って、 変に納得してしまった。
    何故なら、音を受動的に 知覚していたら、多分 自分から能動的に 絶対音を 記憶させるという事は出来ないと思うのだ。自分が ドと思って弾いているのだから、その人にとっては、ドなのですね。
    他の人が、それは、ドの 半音上げた音に近いんじゃない?と言っても、そうですか?という感じなのですね。分からない、感じない、認知できない、という事と、 違いが分からないという事と、 聞こえないという事は違う。

    どうも、倫理の善悪の判断もそれに似ていると思う、悪と思ってないで、無意識に 人の為と思って、善行為だと思い込んでいる人に 似ている。

    分からない、感じない、認知出来ない、、という事は、ショウガナイのである。
    能動的に知覚できない、いつも受動的に受信し、回りの人に、今の音は、「ドだよね?」「ね?」と聞いている人達の類に似ている。

    人の為にと書いて、偽善の偽という漢字、、という事の意味、、

    偽善と思わないで、良い事をしていると思ってしまう事。ま、いつもこのように世の出来事を 斜めから観る癖がつくと性格悪くなるので、あまり受動的な人については 意見を述べたくないのですよね。

    分からない事は、別に罪はないと言ったらそれまでですから、

    オーケストラの中で、誰も間違って♪を弾く人は居ない訳ではないのですが、音に対しての、絶対音感がない人でも、弦楽器は弾けるのですよね。でも、ズレて弾いているのです。

    コレは、本当に困った。音程がズレて弾いていれば、当然回りで弾いてる人間にも 知覚できるのですよね。最初、ヴァイオリンが、調弦されていないのかと思ったが、そうではなかった。それが正しいと思って、弾いているのだった。

    それで、アコーダーという機械を出されて、納得したのだった。

    アコーダーという黒い、箱型の機械には、赤い針が、文字盤を
    指すのである。つまり A線<ラ>を弾くと、赤い針が、動く、中心は、440という数字であり、針が 中心を指したら、それは正しい ラの音と判断出来る。

    つまり、針が中心を指すまで、弦を、巻いたり伸ばしたり、しながら、調弦するのである。
    しかし~、赤い針の指す、440ヘルツに 合わす行為が調弦と言えるだろうか?

    普通、音が聞こえれば、ハ長調とか、メロディーを口ずさむとか、音の存在は、自然に頭に入る、その音が、響音すれば、その音が正しいという 全体的な調和によって、4本の弦を調弦するのである。
    赤い針と、音と一対、どんな関係があるのであろう?
    赤い針が、先で、自分は後、、という存在の仕方は、赤い針についづい 時間の後ろから追って生きてる自分が分からないのかもしれない。

    コミュや対談の書き込みの文を読んでいても中に、前の人の分をコピペして、その分のセンテンスに
    律儀に返答するという人達が多いけどその存在の仕方にも似ていると思う。
    「記号は落とした地点で、死んでいる」、、と言ったのは、デリダだったかしら?
    メルロ~ポンティーの「知覚の現象学」は、能動的な知覚が感知するあらゆる事が書かれている
    音に対しての、センスは、機械や数字に頼ってはいけないのですよね。
    それで、話元へ、
    言葉は、 子音を長く放っても母音で終わる。

    母音は、フランス語では、 VOYELLE ヴォワイエルと呼ばれる。ヴォア という音素が入っている単語は要注意です。

    観る、道、声、も同じ 音素、ヴォア という単語があるからですね。

    フランス語も母音は、大変な意味がありそうだ。無意味なく、言葉を放っているのではなく、神域に近づける手段ではないか?と思った事があった。

    アーテュール、ランボーは、わずか、17歳で「母音」という詩を発表し、世間を驚かせた。
    実は、昨日、仕事場で初めてあった女性が飼ってる犬の話になって、
    「犬の名前はなんていう名前ですか?」と聞いたら、

    「 アーテュー,ランボー」と 普通に応えるので、沈黙になった。
    普通、犬の名前は、チョコ、とかマッシュルームとか、人の名前だと ニュートンとかつける人が多いけど、さすが、ランボーの名前を 犬につける人は初めてだった。
    「ランボー、、詩人知ってます?」
    と話すので、「もちろん、、しかし~、珍しいですねぇ」と話したばかりだった。
    ランボーの詩
    Les Voyelles 母音

    A, noir ; E, blanc ; I, rouge ; U vert ; O, bleu : voyelles,
    Aは黒、Eは白、Iが赤で、Uが緑の、Oは青?
    フランス語の母音に注目する詩人が17歳でいたということ。
    実はこの母音の 音と色、波動の色と重なるのですよね。音の存在は、ただそれだけで、存在していない。

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