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続 哲学〜真理〜探求について

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  • from: 沙羅(Sarah)さん

    2013年04月07日 18時59分14秒

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    義務論




    エル、グレコです・

    こんにちは
    昨日、4月6日は、ラファエロの誕生日兼命日、、、
    やはり
    アルファベット圏は、誕生日と命日は、わけて表示せず、記念日ANNIVERSAIRE
    アニヴェッセーなので、全体把握なんですね。部分<一部>にFIX<繋がない、執着しない>あくまでも、演繹的に回りからグルグル、あちこちの方面から光を当てて観察に時間をかける。
    という思考の傾向が強いのですよね。
    表象に浮き上がった、事象のみに、心を靡かせて
    過敏に反応するという事はないと思うのですね。ですから、コミュニケートにしても、他者の
    言説の部分、部分の後追い応答というのも、あまり意味がないと思うのですよね。
    その人がどのような存在の仕方を」しているか?と観ル事なので、言説の内容は
    二の次でしょう?
    ところが、唯物に拘ると、皆に知覚できる事で、人より浮き立つ<目立つ>、個人の心情よろしくないようなんです。
    出る釘は打たれる・・・というような、
    皆同じでないといけない・・・と言う状態<結果>意識が平等だと解釈するらしい。

    あるいは、自分の存在性が薄くなると、対峙者のせいだと思い、対峙関係を強めて、自分の
    不幸は、誰かのせいだと、対象に
    FIXしないと、ならなくなるらしい・・・・
    これ、どちらも、受動態意識ですよ。

    自分の信じてる善概念でも、信仰でも、広がりを持たずいつも同じ人達との問答を繰り返しているのは、普遍性がないからで、別に他の信仰や他の諸派の
    せいではないですね。
    どうして、部分に自己過剰反応するのか?よくわかりませんが、、、
    依存するという意味の取り違いのような気がします。
    依存関係をなしているのであろう・・・と感じるのは、全く予想もつかない、関係ない分野の人間がその時を待って、無意識に突然現れたりするという事であり、
    最初から、この人に頼ると導いてくれそうだ、、、という最初の地点で、目的に固執するという関係ではないと思う。
    それは最初からなんらかの見返りを期待しているのではないでしょうかね?
    ですから、どうも、わたしは、師弟関係って懐疑的ですし、最初から知名度や世間の受けを狙って
    ある個人と連絡を取る・・・という事は、眉唾もんに感じるのですよね。
    何故なら、自然でないからなんです。
    自然というのは、自然であり、なんらかの準備があるのではないのですよね。
    時間と空間を越える・・・・という事は、そういう事に思えますし、
    自然でない存在は、
    美しくないんですよね。
    真、善 美 の価値は、 一つだけ欠けても機能しないと思うのです。
    これが、真理だ、
    これが、善であろう・・・・・と自分ひとりで、ガンバリズムしていても、
    そのガンバリズムの自分自身が、宇宙から観て、自然の存在でなければ、歪<不自然>なんだと思うのですね。
    美は、なにも、お化粧して、着飾って、見てくれを良くしての
    美ではなく、美=自然
    なんですよね。
    つまり、自然でなければ、普遍化出来ないのでしょうと思います。
    別に難しい事とは思えないのですが・・・・・・
    それで、今日は
    4月7日、エル、グレコの命日ですから、WIKIの説明でもはります。
    グレコがスペインのマリア信仰の強い、トレドに永住し、永眠したのと、イエズス会が中世期聖母被昇天8月15日の日にモンマルトルで発足させてきた時代の思いは、呼応しているのでしょうね。
    日本は
    今日(4月7日)がグレコの
    無原罪の御宿りの絵が鑑賞出来る最終日だそうですが、
    スペイン語を民族の言語とし繁栄するアルジェンチンの枢機卿が選ばれるという選択、枢機卿フランシスコがイエズス会との関係を、今世紀示す事、その根底の流れの方向を観じとるという事だと思います。

    話しは違いますが、
    グレコの、マニヱリズムという単語、これいつも、DNAの螺旋状態とダブりますが、
    ・・・・・世間一般の声を聞いていると、スパイラルと表現しているんですよね。
    人間はこのスパイラルの螺旋状に乗っかってしまうと、昇るしか出来ないのでしょうかね?下る事は出来ないで、昇ってしまう構造の中でがんじがらめらしい・・・・
    今年、一月にアメリカの自転車ロード選手、アームストロングは、ドーピング嫌疑についてとうとう自己独白、追い込まれ、永久追放という措置になりましたね。
    この時のテレビ放送された独白の言説を
    分析していましたが、やはりおなじく、スパイラルという単語を放ち、その途上にいると、盲目的に昇らされるというシステムの中で存在してしまうらしい。罪悪感というのを感じさせなくなるほど、癌克服とロードレース優勝という目的に
    執着させて生きる自分の存在は、善の存在なんでしょうね。今現在癌患者に、完治させル夢を与え、希望を与えられるという自分<アームストロング>の存在と自転車ロードレースを優勝するという目的。あのフランスのツール、ド、フランスという
    過酷なレース7年連続優勝という信じられない記録保持者なんですよね?

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C

    スパイラルの階段を登ってしまうのかなぁぁ、、まるで、創世記にでてた、ヤコブの夢の階段みたいなのかしら?自分では
    、絶対この道しかない・・・と信じ込み、頑張って生かされるらしい。
    まるで、ヴィクトル、ユーゴーの、
    最後は、自殺に追い込まれる、ジャベール刑事の存在とダブってしまうのですよね。
    脱走兵のジャンヴァルジャンを悪の対象と 思い込み、追い続ける
    刑事・・・・
    思い込みって自己の想念世界ですから、他者とのコミュニケートがないと、自己の隠蔽世界だけで、善悪判断がなされるのですよね。
    普遍性を見ないと、ドンドン自分は追い詰められる、世界へと
    追いやられるのでしょう。で、途上は 見えないのですよね。持ち上げる回りの人間も、たいがいマスコミの扇動に
    呼応しますし、知名度が売れれば、売れたで、一般大衆が認めてくれていると、思い込みたがる事で、ますます、加速されてしまう。そのようなスパイラルな構造の中に自分はいたんです。とアームストロングは独白していましたね。最近本当に多いのですよね。
    とくに、著名人、政治家、宗教家にも
    多い気がする。持ち上げる方もそうですが、そのような大衆の呼応に依存してしまうのでしょうね。なんとかならないでしょうかね?
    この構造システム。
    何々しないとならない、、・・・
    よく、「~しないとならない」という
    義務化する事で、善のモラル説く人いますけど、
    こういう人達、義務論者、Deontologie
    デオントロジーと表現するのですよね。
    なんでのも「頑張らないとならない」・・・・とかね?
    「頑張ってくださ~い!」って、お互いがお互いを声かけやすいでしょ?それで、自分のガンバリズムに反応しているんですよね。ですから、自他共存を述べるのですよね。
    ただ、他の国の人に
    「頑張ってくださ~い」と黄色い声をかけても、「なんで?」と応答が返って来る 他者達の存在つまり、大半の
    地球人の存在がいるのでしょう?そしてそういう人達が自己の世界では、不在では困るでしょう?・・と、述べているのですよね。
    頑張るのがいけないのではなく、他者も自分では分らない意識で頑張って生きているのでしょう?と思うのですね。ただそれを感じられない他者とコミュニケートが途絶えているという事だと思うのです。
    普遍性がない、孤立化している
    存在の仕方は、自己世界の閉塞性に気がつかないのですよね。
    「義務論者<デオントロジスト>は、数字の代わりに苦痛や快楽を持っている算術家である。
    義務論者もまた、足したり、引いたり、掛けたり、割ったりし、そうする事が彼の学門のすべてなのである」
    【 義務論 】ジェレミー、ベンサム

    WIKIから,エル、グレコ、転載
    エル・グレコ(El Greco、1541年
    - 1614年4月7日)は、現在のギリシア領クレタ島、イラクリオン出身の画家。本名はドメニコス・テオトコプーロス(Δομήνικος
    Θεοτοκόπουλος、ラテン文字転写:Doménikos
    Theotokópoulos)で、一般に知られるエル・グレコの名は、スペイン来訪前にイタリアにいたためイタリア語で「ギリシャ人」を意味するグレコにスペイン語の男性定冠詞エルがついた通称である。マニエリスム後期の巨匠として知られる。マドリードにあるプラド美術館には、彼の作品が多数展示されている。

    アームストロングのドーピング問題アームストロングのドーピング問題、WIKIPEDIA

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