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from: yeshangさん
2013年08月24日 22時17分59秒
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「「瓢鮎図」の謎」を読んで (芳沢勝弘著)
ナマズを瓢箪で捉えようとしている国宝の山水画です。
ナマズという心を瓢箪のようなもので、瓢箪という心で捉えようとしているのですが、禅宗の公案として提起されたその山水画に対して31人の禅僧が賛詩を書いています。
瓢鮎図は美術品としての価値だけが取り上げられ、中学の教科書にも出ていますが、禅的な解釈に詳しくはされてありません。本書は禅的な意味と賛詩を詳しく解説しています。
しかし、理解するには難しいものです。
共感し、実感し、体感することが大切だとつくづく思います。
言葉だけで解ったつもり、説いてみても、所詮言葉の遊びにしかないので、今は、ただただ問題を与えられたのにさっぱり共感し、実感し、体感には至らないのが本音です。
最近は、小説類をよく読むようになりました。
昔は、そんな暇はなかったのですが、気軽に読めるので、というより数理・論理的な本は体力がなくなって・・・。
そんなわけで、本掲示板の「読書好きか?」の欄にも時々書き込みしています。
関心のある方は覗いて見てください。-
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