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from: 沙羅(Sarah)さん
2013年08月27日 15時39分15秒
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サクリファイスというカタカナ音素でコミュニケートする場に存在する人達の分析
ここ十数年思うのに、文の理解の仕方が、ずいぶん粗雑で胆略的な理解の仕方が増えてきたとおもっているのです。
多分、NETの書き込み世界でも、荒し行為がありますが、分析すると、ほとんど、紋切り型の単純単語による、誹謗中傷に終わっている。
行間の意味するところが読めないらしく、かかれた文字のみに執着し、呼応する。
一般者の文の理解度が低いのか?と思ったら、
ある哲学の大学教授が、
西洋のサクリファイスという単語を、いきなり
生け贄として訳すので、
この反応には、大変失望しました。
辞書<英和?>に書かれているから、そのまま、議論場に使用できると思っているらしい。
文学を、正しく理解する・・という事は、大変重要だと思う。
アブラハムは、「神(私)に本当に忠実であるのなら、イサク<息子>を、山に連れて行って、捧げることは出来るか?」と、神への忠誠心を
試される。
ところが、イサク<息子>をいざ、殺そうとすると、神の使い、天使に
刃物を叩かれて落とすのである。
ハっと、アブラハムは、怖れる。
もちろん、天使は見えないであろう・・・・
何に、怖れるのか?というと、神の存在である。
サクリファイスというカタカナ音素は、生け贄には、ならないでしょう?
何故なら、アブラハムは、神への忠誠心を誓う為に
イサクを連れて行った。
結果、息子を 殺す、無情なオトッツアン・・・・・だから、西洋宗教は、酷い宗教よねぇぇ、、という
自己判断の誘引に、よく、イサクのサクリファイスの事を、話される。
何でもそうですが、文を理解するということは、文の行間を読むという事だと思う。
神は、アブラハムの信仰心を、試されたのでしょう。
神は、息子<イサク>を殺せるか?殺せないか?という地点での理解は、
ずいぶん、単純な思考で、 よくいう、結果<目的、帰納>から引っ張ってくる
「アポステリオリ (a posteriori)
は、直訳すれば「後に」となるラテン語。以下の意味がある。
後天的
経験的
-
帰納的
と云われる、
思考の導き方でしょう。
真理を見抜くのは、ア、プリオリ a
priori
という先験的な洞察力とか閃きでしょう。
それに、 カタカナ音素はよいのですが、
サクリファイスというカタカナの意味、つまり言語が出来る
語源までは、英和や仏和でも、独和でも、載っていないはずですから、、、
サクリは、SACREサクレの
SACRIでしょう。FICEフィスの意味は、繋ぐ、紐、の語源でしょう。
聖なるものと繋ぐという意味でしょう。精神世界の意味、つまり形而上世界の意味が、そのような意味なので、三次元・・つまり、人間側の訳し方、生け贄・・・という言葉は、相応しくないでしょう。
人知を超える、聖なるものの存在の、考えは、わたし達の思考の
考えを超えるのでしょう。
最初から、神は、息子を犠牲に出来るか?と言いながら、実はそのつもりは無かったのかも知れません。
それさえも分からない。。だから、神なのでしょう。
時々、おもいますが、犠牲という行為に価値観をもつ、何かの犠牲がなければ、神々は人間を許さないという思考を無意識に誘引したがる人達がたくさんいますが、それは、最初から、犠牲を、肯定してしまうという
立場に立ってしまうのですよね。
これは、問題でしょう・・・特に、日本の歴史は、自発意志によって特攻隊の存在であるとか、、、何かの犠牲によって、何かの目的を得る・・・という考えを肯定するわけにはいかないでしょう。
民話や神話やその他の歴史的な史実に元ずいて、思考するのはわかりますが、
人間の命は、尊いのです。
その基本を、ナイナイにし、あやふやにしながら、犠牲を美化するというのは、民族的ななんらかの、価値観のズレを感じるのですよ。
何故なら、ヒロシマにしてもナガサキにしてもすでに、たくさんの犠牲をだしてしまった。わたし達は、その犠牲を無駄にしてはいけない・・・という途上に存在するのであり、これから未来に向って、多少の犠牲は仕方が無いという意識の姿勢は辞めて、未来に存在しようする姿勢、前向きの意識を、神々から問われているのでしょうですよね。-
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