報道について
時々　日本側の反応を見て思う事のひとつに、報道について・・・・疑問を感じる事があります。今日も、あるブログに、朝日新聞が慰安婦問題についての謝罪文を載せた事について、朝日はイケナイ・・・真実を見ない・・・云々・・・という批判文を書いていたけど・・・こういう事は、外国で行なわれる事なのか？と思う。

報道精神は、真実だけを　伝える････捏造はいけない・・・云々という　ありきたりの善悪判断は、朝日新聞自身が、事実を曲げたり、事実行為をカモフラージュしたり、何らかの朝日新聞に利得が生じたり・・・能動意識によっての行為になんらかの善悪判断がなされるのでしょう。
それと、実際に外国あるいは国内で生じているムーブメント、なんらかのスローガン運動、あるいは個々人発信＜他国排他意識？＞のムーブメントが起きている事について・・・・報道はそのままの運動を伝えただけの事でしょう・・・・

報道は、生じている現象になんらかの判断＜善悪＞をするべきではなく、なんらかの判断をするのは、受信側・・・つまり読者やニュースを後から知った・・・わたし達自身に、ニュース内容からなんらかの世相に流れる意図を感じるか？あるいはなんらかの恣意的な意図をとるか？あるいは、価値のないつまらないニュースと見るか・・ついては・・・購買数をふやすだけの、プロパガンダ的なニュースを流すだけの報道会社の出版物・・・あるいは、ニュース性は、次元が低く世俗的なものばかりを扱っている報道会社なのか？等々・・・・・・
ニュースは、流れてくるのは全て真実なはずだ！・・・・と思い込んで感受する事は、懐疑意識＜客観＞が欠如しているのだと思う。

三大新聞･･有名な会社が　流すニュースは全て真実と・・・思い込むという意識は、ヨーロッパには、ないでしょう・・・と思います。
なぜなら・・・懐疑というのは、その人＜個人＞または、会社＜報道＞にしても・・・・
人格や会社の報道精神を疑うという事ではなく、流れてくる　ニュース全てに、納得出来る、真実の価値を見るか？あるいは詰まらない価値と思えるニュースと見るか？

あるいは、戦争や国家間の争いに関しての、知識人が語るパネリストが語る･･･言説に、真実であるか？ないか？という地点に立つのではなく、真実味や妥当であるかないか？真実に近い価値を見るか？という地点に立って、呼応するのが、多数国民側であるのでしょう。
＜国＞少数と<国民＞多数との平等関係、、、バランスが取れないと、・・・国は好き勝手に、国民に、善いと思い、新制度をひく、横暴勢ガ浸透するのではないでしょうかね？

どうも、ズレを感じるのは、報道内容についての、判断は　受信側の自由意志にあるのですよね。自由ですから、流れてくるニュースに　真のニュース性を見るか？見ないか？の　自由があるし、納得出来るか？出来ないか？という価値を見る、見ない・・・という自由意志も　受信側の　精神に　任されている・・・・という事を　皆が自覚して、報道氾濫の報道内容を選別しているのでしょう。つまらない価値の報道内容であるか？という判断と、流れてくる報道内容が、虚偽であるか？ないか？・・・という地点に立って　報道を感化し呼応する立ち居地とは、随分違うでしょう。それに、反応や呼応の仕方、言説内容によって、その人の立ち位置＜次元＞は、明確に現れると思うのですね。

どうも、信という意識・・・混同にあるのでは？と思います。
報道内容は、真実を伝えるのは当たり前・・・・という意識が強いと、･･･受身ですから、
報道元と自分に信頼を結んでいるのでしょうね。

ですから、報道元が謝罪すると、何らかの不満が生じるらしい・・・・
男女の関係に、似ているなぁぁ。。。
信頼って・・・・・・信じるって・・・
外国語に訳すと・・・日本語の信頼の意味ではないでしょう。もっとも、信頼という漢字は、信じるに頼る・・・ですから・・・頼る･･･頼る・・・人間は頼りたいのでしょうね？
信の意識を持つ事に頼らなければ・・・行動は起きない・・・生かされてる・・・・
信頼を仏語に訳すと、コンフィアンス confiance　　con=コンは皆とか共　の意味、コミュニティーの単語の接頭語、コンがついている事・・・fiance　フィアンスは、フィンアンセの言葉、婚約者を　フィアンセと呼ぶ、フィアンセという単語です。

婚約者をフィアンセと呼ぶでしょう。信頼コンフィアンスという単語にあるフィアンスですね。
婚約は、時々　婚約破棄に繋がるでしょう？
でも、それは未来に向けて、二人一緒に夫婦としてやっていく　能動意失なった・・・・という意味でしょう。
信頼を裏切った・・・という表現には、外国語のコンフィンスという単語の使い方にはならないでしょうと思う。
裏切るという日本語には、すごく、受動的に感じます。つまり裏切る、裏切られた・・という言葉には、個々人　個々人の心情、情動　を傷つける表現の言葉に思えます。

しかしぃぃ、、、もともと、心を拠り所にしたくて、なにもかも自分が信じる拠り所・・・懐疑意識＜心ではなく＞を持つ事無く、、、自分自身を最初から、頼らせるのは、無理でしょうと思う。自分という心や意識や精神は、最後まで自立、独立しているという姿勢をもつのなら・・・どのような事も、信じる、信じないという地点に立つ事よりもっと重要な事は、その存在の普遍化を願います。希望します。・・・という　能動意識を問われているのが、今の世界人なのでしょう。無信仰、無宗教の人達が多数化してくる。それでも、宗教人が他界した場合に、教会やモスクに行って、お葬式に参列するあるいは、世界の平和を祈る・・・自分が何の信仰をもっている・・・という事以上に、世界の平和は大事な事だと気がつかないと・・・・いつまでも、個々人発信の言説にいたる孤立感や世界との断絶層を感じない訳にはいかないでしょう。

ヨハネパウロⅡ世が崩御された時に、沢山の無信仰、無宗教者達の人々が、自発的に、普段ミサにはいかない人達ですが、各村や各町の教会で、法王を偲ぶミサがありましたけど・・・どこの教会も沢山の人々が参列していました

。離婚は認められないですから、離婚率半分の　西洋諸国のカップルは・・・2度目以降の結婚の祭礼は行わない・・・
子供も　洗礼したはいいけど・・・父母の離婚の経験をおいながら、半分親と血縁が一緒の異母兄弟や異父姉妹と暮らす・・・家の中、他者と暮らすという生活を余儀なくされる･･･ヴァチカンは、あくまでも・・・離婚を認めない・・・・
僕達、わたし達は、罪人＜罪びと････}なのね････人生失敗してしまった･････ぐすん・・・
しかし、グスン・・・と泣きながらの罪人達は無信仰、無神教、、、神様？そんなのいる訳ないでしょ？非科学的ですからね・・信仰者のあの世界観は、やはり病気に近いです。。ガハハ！」、今だに、世界の唯物論者は、優勢で多数いるのでしょう。

それでも、心の其処では？無信仰と述べている大多数の人達は何を求めているか？・・・ヴァチカンの法王が亡くなったと聞けば、日曜日･･小さな子供を肩車し・・・ノートルダム教会の外の広塲で、ミサの静粛な雰囲気を求めて、神々の近くにいたいと思ったりする人々の数の多さ・・・・何処からともなく、・・・わたし達・・・教会が言う結婚に失敗し、人生に失敗し・・・それでも、立ち上がり･･･立ち上がり・・・そして無原罪の聖母に乞う、原罪まみれの大多数のわたし達の惨めな姿がそこにある・・・・そして、これでもか？これでもか？と、飽きずに因果関係で結ばれていくわたし達、欲望に負け、他者をおしのけ、目立ちたいがために、親に異性に友達に、良い人間と思ってもらいがたい為に・・・・

神々が　溜息をついているとしたら・・・そのような世界観を目の当たりにしているのでは？

「ニャニ？　僕の国の　デフレ脱却お願いします？？？」・・・・
ズッズーーーーコテ！ッ・・・・・・・・

アベさんという名まえの方が、世界遺産でもあるメキシコピラミッドの前に立って願った、願い事だそうです。
先は長い・・・・・