中国では椅子とベッドの生活、部屋も一般には土足です。椅子の文化は西域から入ったとか、それまでは敷物に座っていたそうです。

　そして、扉も前後に開くものです。日本は左右に引いて開け閉めするものが一般です。窓もそうです。西洋・中国では前後に開閉しますが、日本は左右に引いて開け閉めします。

　最近の日本の車には後部の扉が左右に開閉するものが目立ち始めました。しかも運転席から操作できます。乗り降りに便利ですし、特に身体障害者や年寄りには使いやすいようです。

　日本はスプーンの文化を受け入れませんでした。中国ではれんげを使うのは一般的です。
　そして、スープを始めれんげを使いますが、ご飯は茶碗に口をつけてはしでかけ込みます。
　これは、中国の米は日本と違ってパラパラしていてはしで掴み上げられないからでもあるのでしょう。

　パラパラしたお米ではおにぎりは出来ません。これも日本の文化でしょう。各国にコンビニのおにぎりが進出して、好評を得ているようです。

　日本が受け入れなかった文化、独自の文化をちょっと考えてみようと思っています。