うかうかしている間に、次の大阪2012の申し込みが始まってしまいました！
気合を入れて初日からエントリーしました！

さて、レポートの続きを･･･

【レース後半】
何とか半分を超えて、対向からういろうの声が聞えてきました。
私がたどり着くまでういろうはあるのか？と気にしながら、進むと名古屋城・県庁と名所が続々登場。
大阪の時は写真を撮る余裕がありましたが、今回は余裕ゼロで･･･しゃちほこはどこに居たのでしょうか？
そろそろ折り返し？と思ったのに、全く気配がなく･･･。
名古屋のコースは対向がとても長かったのです。あの時ういろうを食べていた人はどんなに速い人だったのか･･･。

給食をいただきつつ進むも、10kmにならないうちから痛み出した故障箇所に加え、これまでなかった足首も強力に痛みます。腰から背中には鉄板を抱えたような重みが加わりました。28km過ぎから苦しくて苦しくて･･･。「30kmの壁」を知りました。
歩いている人とあまり変わらないスピードになっていましたが、とにかく少しでも先に進むことだけ考えて走っていました。

お城までの帰り道に対向に収容バスが見えました。あれには乗りたくない！と必死に走りました。35km目前でお城前に立ちはだかる上り坂。「登り切るとういろうですよ！」の声に、「ついにういろうまで戻ってきたのか！」と急に力が沸きました。
ういろうコーナーは混雑していましたが、しっかり栗ういろうをいただきました。そして給食コーナーにもれなくセットの「きのこの山」も。

うれしいことに、腰から背中の鉄板がフッと去りました。感覚がなくなってきている足首以外は、まだ何とかなりそう！

ここからは時計が気になります。何とか14時46分までにはゴールしたいと考えていました。これ以上ペースが落ちないように、1km毎に時計を見ながら懸命に走りました。

大阪では40kmからガックリとスピードダウンしてしまったのですが、今回はようやくここまで･･･と嬉しくて･･･。めざす名古屋ドームが見えてきてからは、涙が出そうになりながら、走っていました。長いながい旅の終わりです。いよいよドームです！


長くなったので、続きは＜その３＞で。
しつこくてすみません。ようやく記念品をご披露できます。