では、今日は「お笑いソング」の懐かしいものを。
ご存じのものはありますでしょうか？

・老人と子供のポルカ・・・左卜全
　若き日は俳優でオペラ歌手でもあったとか。
　なにわおやじは「ズビズバー　パパパヤー♪」の時代しか知らぬ。
　当時のこどもたちは、笑いながら歌ったものだが、いまでも歌える、なにわおやじはちょっとおかしいかも。
　ちなみに、１番目のゲバゲバパパヤーは学生運動。２番目のストストパパヤーは国鉄スト。
　３番目のジコジコパパヤーは交通事故と社会への批判を込めてあったとか。

・おばちゃんのブルース（笑福亭仁鶴）と、よいとまけのうた（丸山明宏）
　仁鶴さんが好きだったので、この歌もよく聞いた。
　あるとき、「とうちゃんのためならーえんやーこーら」という「よいとまけのうた」を聞き、ガーンとショック。
　だって、親の姿を見ていた子供がどうなったかを歌っているのですが、結末が「よいとまけ」のほうが絶対に良い。
　でも、仁鶴さんの歌は味があったし、「大阪は第二のふるさと」という歌では納得させられました。
　丸山明宏は、のちの三輪明宏ということはこのサイト閲覧者ならほとんどご存じですよね。

・ありがたや節・・・守屋浩
　若いころ、麻雀をしていて大きな手を振り込んだ時、相手が突然、「あーりがたや　ありがたや♪」とつぶやくように歌いだした。
　なんやねん、それは。と思っていたのが「ありがたや節」でした。
　でも、守屋さんは巨人軍の歌も歌っています。
　１番を守屋さん、２番を三鷹淳さん、３番を若山彰さんと豪華な歌です。
　そして、作曲は古関 裕而さん。
　阪神の歌も、中日の歌も作曲されています。そして、ラバウル航空隊の歌もね。
　おっと、話題がそれちまったわい。

・金太の大冒険・・・つボイノリオ
　放送禁止の歌が多いですが、ノリもいいし、むちゃくちゃ面白い。
　愛知県といえば、真っ先に思い浮かぶのがこの人というくらいなんですが
　子供が小さかった頃、家族旅行で覚えたての、この歌をカラオケで歌い、子供は大笑いしていましたが、うちのやつはカンカンに怒りだし、気が付けば、子供も一緒に怒っていました。
　うーむ・・・

・あほの坂田のマーチ・・・コメディナンバー１
　これも放送禁止で、キダタローさんのＣＤ集でやっと入手した。
　コメディナンバー１とは、坂田利夫と前田五郎。
　吉本が東京公演をやったとき、コメディナンバー１は大阪では舞台に出ただけでも大笑いで、「あほー。あほー」と声援が飛ぶのに受けなかった。
　そこで吉本は、大阪弁で「あほ」とはどういう意味か。坂田という芸人はなぜ面白いのか。
　そして、なぜ、あほと呼ばれるのかと説明付けるように努力したとか。
　それでやっと認知されたとのこと。
　大坂やったら、理屈抜きで笑うのになぁと、その話を知って不思議でした・・・
　むちゃくちゃ、傑作な歌です。ま、あれじゃ放送禁止になるやろけど。

・ヨーデル焼肉食べ放題・・・桂雀三郎
　大坂の芸人は、うまいかどうかよりも、おもろい。個性的。
　落語家なのに落語よりもコンサートで受けるお方。
　この歌のノリは最高ですが、糖尿病の仲間のみなさんはマネしたらあきません・・・

・オーチンチン・・・ハニーナイツ
　子供のころの雪の朝　ちんちんつまんでおしっこで雪に名前を書いたっけー♪というような歌。
　http://www.uta-net.com/movie/902/　
　ネットで偶然見つけてしまいました。
　いやらしさよりも懐かしさを感じる歌ですねぇ。
　ハニーナイツは「ふりむかないで」という有名なＣＭソングも歌っていましたよ。

・黄色いサクランボ・・・ゴールデンハーフ（スリーキャッツの歌をリリース）
　ゴールデンハーフが歌っているのがお色気ありましたねぇ。
　マリア、エバ、ルナ、ユミのその後もいろいろ。
　当初はもう一人、エリというのもいて復刻版のＣＤに写真ありましたよ。
　でも、４０代の人なら、お笑い時代のゴールデンハーフしか知らないだろうなぁ。
　ちなみに、なにわおやじは「チョットマッテクダサイ」という歌がとても好きでした。

・スーダラ節・・・ハナ肇とクレイジーキャッツ
　クレイジーキャッツ黄金時代を知っている人もお歳を召されましたが、ちびまるこちゃんの物語の中で、よく紹介されていますね。
　この歌が一番印象的ですが、なにわおやじは、ホンダラ節が好きです。
　それにはしご酒はしないし、ごろ寝もしないでちゃんと帰りますから。。。

・買い物ブギ・・・笠置シズ子
　まあ、とにかく派手な歌！
　高校生のころ、放送委員もしていたのですが、友人がこれを昼休みに流してくれと持ってきたのが買い物ブギ。
　学校中が騒然となっていましたが、お咎めはありませんでした。
　のちにＣＤ化されたものは差別用語があるとかで、おっさん、おっさん、おっさんの連呼のあとで、あるキーワードが削除されていました。
　わしは差別の意図はないが、あのキーワードがあって、あの歌は完結したと思っている。
　歌詞カードなしでも全部歌えるぞ。うしし。

　久々に全力で書きました。読んでもらえるかな・・・こんな駄文。
　ほかにも
　真っ赤な嘘・・・明石家さんま
　ハチのムサシは死んだのさ・・・セルスターズ
　走れコータロウ・・・ソルティシュガーズ（若い子はマキバオーと言えばわかるらしい）
　帰ってきたよっぱらい・・・フォーククルセダーズ
　ボインの歌・・・月亭可朝も懐かしい。
　開けチューリップ・・・間寛平
　河内のおっさんのうた・・・ミス花子　など。
　皆様も思い出の面白い歌があれば、紹介してくださいね。

　追伸
　なにわおやじはどうして、どうでもよいようなことをいっぱい書くのか？
　それは、本に書かれるようなことなら物書きには勝てぬ。
　そして、本気でみんなを笑わせたいと思っていること。
　それに、こんなあほみたいなやつでも、自分なりのサービス精神で受け入れてもらえれば・・・と思うからです。
　やっぱり変かなぁ。

博識、博学に脱帽。後４回になった半年間、毎週金曜日に参加している「脳の若返り教室」よりも
若い頃に連れ戻してくれる「なにわのおやっさん」の話にに感謝しています。
今日も、ボランティアさんが、大勢来て下さるらしいので、これから丹波に行ってきます。