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from: コウマオタクさん
2012年02月19日 10時25分28秒
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私の事
12年前、私が21時過ぎに会社から戻ると、母が風呂場で意識を失って痙攣していました。すぐ救急車を呼び、運のいいことに、家からすぐの病院が当番で、休憩室から回転灯が見えて、どうせ家に運ぶのだろうと、先生のほうが鞄をもって駆けつけてきてくれました。本当にラッキーでした。
その時は脱水で3ヶ月ほど意識がはっきりせず、心配したのですが、なんとか持ち直し、少しずつ良くなっていきました。
ただMRIで、初期のアルツハイマーが発見され、当時は唯一の薬だったアリセプトを飲み続ける事になりました。10日後から会社に出ましたが、その後も色々休まなければならなかったり、残業が出来なかったりで居づらくなり、1年3ヶ月頑張ったところで疲れきってやめることになりました。
母は8か月の入院の後、介護保険が始まった関係で、病院での長期入院が出来なくなり、家にもどっていましたが、すぐにデイケアに週3回通いながら介護の日々となりました。
昨日出来たことが、今日はできなくなる、という子育てなんかとは逆の、いつまで続くか先の見えない日々でした。4年前には車イス生活になり、一日中目の離せない生活が続き、段々私のほうが精神的に参って鬱になりました。
すぐイライラして笑顔が見せられない、怒鳴るそれが嫌で落ち込む。最悪の時期でした。
メンタルに通うようになり、どんなに母が嫌がっても、年に数回ショートステイしてもらい、海の見えるホテルに泊まって、自分の時間を持つことにして、ようやく少し楽になったと思ったら、去年の6月末にトイレで転び、足を骨折させてしまったのです。
最初はすぐ退院出来ると思っていたのですが、お年寄りの骨折は怖いとよく聞きますが、その通りでした。
そのまま寝たきりになり、今は精神科に入院中です。
元々、ありがとう、とか、ご免なさいが言えない性格で、攻撃的な言葉が多かったので、普通の施設では受け入れができなかったのです。
最初は、何とかして退院させることばかり考えていました。ただ、私も腰をかなり痛めていてどう考えても無理、とわかったとき、これから先の私の人生を初めて考えられるようになりました。普通に働くことが無理なら、資格を取って自力で生活して、猫と私の暮らしを支えていかねばならないと。
そしてユーキャンのHPに出会い、アンケートに答えていって出た答えが行政書士だったのです。
こんなに難しい試験だとは思っても見ませんでしたが、やるしかない、勉強することを楽しもう、と決めました。
試験日は11月11日、やれるところまで、やってみようと思っています。(*^^*)
では、また。(^-^)/
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