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from: コウマオタクさん
2012年03月27日 21時36分18秒
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愛の重さ
今日は、なんだか暗い話になってしまってすみませんm(__)m
決して、恨んでいるわけではないんだと、思っています。ただ、母は、廻りのほとんどの人に、好い人だ、素晴らしい人だと言われていました。
私には、それが不思議でならなかったし、もし、私が本当の事を伝えたとしても、誰も信じてくれなかったと思うのです。私の数人の友人や先生を除いて。
それほど母の、表の顔は完璧だったんです。何十年もたった今でも、教師時代の教え子や同僚から年賀状が一杯来るくらいに。
従姉妹からは、最近になって、「あの子は、母の面倒を見るために連れてこられた可哀想な子なんだよ。」と言われていたと知りました。
私は、親戚でさえ知らないんだと思って、一生懸命、自分が養子であることを知っている、という事を他人に隠していたんです。
両親の不和や、アル中気味の父の事など、一杯秘密を持たされて、つぶれそうでした。
耐えられたのは、友人達がいてくれたからです。いつも、信頼できる仲間がいてくれました。本当にありがたかった!
母は、いつでも自分だけが正しくて、間違っているのは周りだと信じていましたから、多分私を、自分なりに愛してくれていたのでしょう。かなり歪んでいましたけれど。
その中で、何が真実で、何が間違いなのかを考えながら生きてきたので、恐ろしくて、とても自分が結婚したいとか、家族を作りたいとは思えませんでした。願いはどこかに行くこと、一人になりたい、ということでした。
今、ようやく一人暮らしになって、ちょっと気が緩んでしまいました。
今度の旅行で、気分を新しくして、又勉強に戻りたいと思っています。
これから先の人生だけは、自分で造り上げたいから。\(^^)/
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