-
from: コウマオタクさん
2012年06月24日 18時30分50秒
icon
看護婦さんには笑顔
今日の母は、ずっと目を閉じて黙ったまま、話したのは、「○○、黙ってろ!」と、最後に手をミトンに入れて、手首の紐を一巻きして緩いのを確かめて「痛くない?」と聞いたら、「痛い、心が痛い!くそ、バカ野郎!」だけでした。
看護婦さんとは笑って話していました。
今日の私は、妄想の中の母にとって敵だったようです。
看護婦さんは、家族の人にそんな事を言うんじゃない!って、怒ってくれましたが、それには黙ったままでした。
1:30から4:00までずっと側で座っていたのに、目も合わそうとしませんでした。
心が痛いのは、どっちの方だと言いたい。
側で、同室の家族が和やかに二時間話しているのを、惨めな気持ちで聞いていました。
私が本当の子供じゃないから?という想いに蓋をしています。
きっと、私が私じゃなくても、これ以上の事はできなかったと思うから。それだけの事をやって来たという自信があるから。
そういう道を選んだのは母だから。仕方がありません。
親子ってなんだろう?
血ってなんだろう?
お母さんってなんだろう?
私は、私なりに生きていくしかありません。
与えられなかったものを数えながら生きていく気にはなれないから。
せめて、固くつぶった瞼に向かって笑顔で接するしかない。
側で泣いていても仕方がないものね!(*^^*)
母は母、私は私。そう思って生きていくしかないから。
コメント: 全0件