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from: コウマオタクさん
2012年12月04日 21時30分02秒
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夕べは大泣きして友人に電話しました。
遠い親戚から、喪中葉書を見て電話がきたのです。
何度か法事であったぐらいの方ですが、年は離れていても、とても素敵な女性です。
彼女が、私は母の犠牲になったのだと、とてもかわいそうだったね。何もしてあげれずにごめんね。
と、いってくれました。
母の性格をよく知る人の言葉です。
そして、最後に、本当の親とは連絡した?
きっと待っているから、早く会いに行きなさい、と強く勧めてくれました。
電話を切ってしばらく考えた末に、去年、母の後見の事で裁判所に提出するために集めた書類を引っ張り出して、104で実母の再婚先の番号を調べました。
あっさりと判明してしまいました!
震える手でナンバーを押して、ベルがなり、二回目で年配の男性が出ました。
間違いなく母の再婚相手でした。
なんと答えて良いか迷いつつ母を呼び出してくれるように頼みました。
……どうも警戒されてしまったようで、取り次いではくれず、仕方がなしに「娘です」と名乗りました。
「ああ、何となく知っていた。結婚前に一度聞いたことがあるけど、それでもいいといってそれ以上尋ねなかった。何となく気にはしていたけど、探し出すこともできないし、どうしようもないと思っていた。」
というようなことを言われました。
……その人が言うには、今年の五月に転倒して頭を打って何もわからなくなり寝たきりで病院に入っているそうです。
私の半分血の繋がった弟妹達は、私の事は何も知らないそうです。
会いに来てほしくない、どうせ分からない、と言われ病院も教えてはもらえず、母はどんな人か尋ねても、真面目な女だ、の一言で何も教えてはくれず、逆に私の経済状態や家族状況を根掘り葉掘り聞かれ、…
結局、母が今にも死にそうなのを知って、遺産目当てで電話して来たと思われたようです。
それ以上会話も成り立たず、電話を切りました。
…………ただただ悲しくて、自分があわれで、なぜかけてしまったのだろうと、そればかりでした。
親友に今話せる?とメールしたところ、電話をかけてきてくれました。
話を聞いてもらっているうちに、それまで出なかった涙が溢れ、しばらく泣かせてもらいました。
いつも甘えてばかりの、私です(^^;
ちょっとお酒も飲んで、すぐに寝て、何度か起きて、四時間ぐらい寝て朝になりました。
大雨の降る真っ暗な、風の強い朝でした。
普段通り元気に仕事して、…でも、何かの拍子に悲しい気持ちに襲われて、でも、当番の仕事もしっかり済ませて帰ってきました。
分かっています。
忘れて、乗り越えるしかない。
涙の数だけ、人には優しくなりたい。
強くなって、明るく生きていきます。
私は、家族の縁の薄い人間なんでしょう。
これから家族を作ることも考えられないし、猫達だけで十分です!(*^^*)
前を向いて生きていきます。
もう二度とあの番号にはかけません。
終わったんです。
私の長い長い家族探しの旅が。
後は、一人で強く生きていきます。
明日はもっと元気になれます\(^^)/
だって、私には支えてくれる人がたくさんいるから。
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