Ｍａｃ、Windows共にコミスタの最新かつ最上位版EXを使ってる。

EXにしたのは3Ｄデータを使って楽に漫画を描きたいと思ったから(^_^;)
それはまあまあ…うまくいってます。

けど困ったのが階層や可動データを読み込めるのがライトウェーブ３Ｄだけということ。

有志の方がＳｋｅｔｃｈＵｐのフリー版で作ったデータをOBJ形式に変換できるプラグインを作って下さったので大変有り難く、重宝してます。

しかし他の３Ｄデータも何とかなりませんか、セルシスさん。

プロットライターさん、了解しました。

さて、なぜデジタルで漫画を描く？
便利だというのもあるんだけど。。。

実はペン先にインクを付けて描くのが大っきらいだ。
上質紙に描く、あの書き味が不自然だ。
イライラする。

で、どんな書き味が好きかというと、鉛筆だ。
学校などで、子供の時から紙に鉛筆で書くのが普通だし、書きやすい。

これが初めて何かを書く時に、付けペンにインクならどうだ。
どれくらいの人が書くことが好きになる？

というわけで、鉛筆で描くのが自然に感じるわけです。

しかし漫画雑誌の印刷には鉛筆画は不可！
でも鉛筆で描きたい。

そこでデジタル処理の出番だ。擬似的に鉛筆画。
ワコムの液晶モニター型タブレットを使っているんで（2世代前の製品だけど）、直接モニターに描いてる。

まあ、ここまで来るのに紆余曲折があったんだけど。

最近、コミスタのブラシで有志の方が鉛筆ブラシを作って下さったんで、重宝してます。

問題はペインターだ。前バージョンからとても良いんだけど、あまりに濃淡が出るので、これは印刷できるんだろうか、とペインターで描くことには足踏み状態。

ペインターではないんだけど、アップルのAppStoreで買った「PhotoSketcher」というソフトで写真を鉛筆画に変換してみる。
こーゆー絵は印刷できるんだろうか？

さてサークルを立ち上げたけど。

とにかくアイディアが出ないと（汗）

ジャンルはミステリー、と。

ミステリー漫画とは別に、ちょっと奇妙な話を作り始めてる。

そんで大正時代を調べてるんだけど、なんか不可思議な時代。
信じられないくらいの大金持ちがあちこちにいれば、大スラム街もいくつもあり、サラリーマンの中産階級も出始めて労働争議があったりと。

自由と民主主義と封建主義と軍国主義が入り交じってごちゃごちゃだ。

デジタル制作って趣旨の日記で、ネットは便利だけど、やっぱり本を読んで資料館に行かないとわからないね。
物書きはどんな作業をしても根本アナログ？