サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: にんじんおじさんさん
2015年12月21日 09時39分53秒
icon
今年も、もうわずかとは
トマトママさんのクリスマスから気がつくと、いつのまにか今年ももうわずか。
1年って早いですね。
と、思っていたら伊勢地方の注文しめ縄が届きました。
え、えっ、もう!?
焦っちゃうな。
ここんとこ悪いこと重なっており、来年の門符は厄除けをかけ
「蘇民将来子孫家門」と難しい文言を選んでしまいました。
おまけに車用しめ縄もついていて、これで車事故からも守られると信じます。
しめ縄門符「蘇民将来子孫家門」の由来
昔、スサノオノミコト(須佐之男命)が、南海への旅の途中、夕暮れに泊まる
ところがなく困りはてていました。
蘇民将来・巨旦(こたん)将来という名前の二人の兄弟のいる地に立ち寄り、
そこで、ミコトは一晩泊めてくれるよう二人に頼みました。弟の巨旦はとても
裕福だったのですが、断りました。兄の蘇民は貧しかったのですが、親切に
ミコトを泊めてあげました。スサノオノミコトは喜び、蘇民に「今後、この地に
悪い病気が流行ったときには、蘇民将来の子孫であると言い、茅輪(ちのわ)
(茅や藁(わら)を束ねて作った大きな輪)を腰に着けなさい。そうすれば病気
を免がれるでしょう」と言って、その地を立ち去った。
という言い伝えを載せていますが、こうしたことからか、現在でも札に
「蘇民将来子孫」と書いた注連縄を飾り、家の中に邪霊が入るのを防ぐ呪符
の意味を持たせているようです。
また、近年では「笑門」と書かれた注連飾りもよく見かけます。これは文字
どおり「笑う門には福来る」を連想させるものですが、これらの注連飾りは
一年中飾っておかれ、毎年大晦日に新しいものと取り替えられます。
注連飾りを一年中飾っておくのも、南勢・志摩地域独特の風習です。
(三重県文化振興課県史編さん班資料より)
コメント: 全0件