先日、内館牧子さんが「仙台ミョウガ」の美味しい食べ方について、新聞に寄稿されていました。

仙台ミョウガというのは「ミョウガタケ」のことです。
日本全国で食べられていると思っていたのですが……郷土の野菜だったのですね。

ミョウガが嫌いな方が居たら、まず「ミョウガタケ」を食べれば、ミョウガの美味しさが分かるのではと思います。
花ミョウガほど香りがきつくなく、ほんのり香るだけなので、水にさらす必要もないほどです。
「しゃきしゃき」とした歯触りも、花ミョウガよりグーンと上です。

実家では日当たりの悪い裏庭で、もみ殻をかけて育てていました。
農家の方はもっときちんと軟白栽培をしているのだと思います。
私は掘り起こして、皮を剥き、柔らかい部分を食べたりしています。
でもこの方法だと、ほんのわずかしか食べるところがありません。
スーパーのパック詰めは、１束１００円位だったと思いますので、買って食べたほうが楽な野菜です。