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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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公開 メンバー数:54人

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from: シニョレッリさん

2024年09月02日 11時21分05秒

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書簡集の不可思議

先ごろ、文豪と呼ばれる作家の全集を再読しました。全集の一巻が書簡集でしたが、それを読みながら不思議に思いました。コピーが容易ではない時代(郵送前に控え

先ごろ、文豪と呼ばれる作家の全集を再読しました。全集の一巻が書簡集でしたが、それを読みながら不思議に思いました。
コピーが容易ではない時代(郵送前に控えを自分自身で写しておいた?)、差し出した手紙が何故残っているのだろうか、と。特に不可思議なのは、その作家が有名になったのは30歳を過ぎてから、にも拘らず大学時代に書いた手紙が残っているんですよね。手紙を受け取った相手がその手紙を保存していた?
謎ですね。

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from: シニョレッリさん

2024年09月05日 08時34分41秒

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nasakuraさん、こんにちは。

ベアート・アンジェリコの「受胎告知」ですが、巷間三大受胎告知とされている作品があり、フィレンツェのサン・マルコ修道院教会、スペインのプラド美術館、コルトーナの司教区美術館(Museo Diocesano)にあります。
この他にサン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノのドゥオーモ付属美術館にもベアート・アンジェリコの素晴らしい「受胎告知」があります。


ルカ・シニョレッリで有名なコルトーナですが、コルトーナには2つの鉄道駅があり鉄道駅から旧市街に向かうバスがあります。また、途中乗り換えとなりますが、アレッツォからバスでコルトーナに行くことが出来ます。コルトーナの司教区美術館ですが、休館日の毎週月曜日を除いて毎日開館してます。

サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノですが、ローマ・テルミニとフィレンツェSMNを結ぶ幹線上の、アレッツォとフィレンツェのほぼ中間に駅があります。駅のホームからドゥオーモのクーポラが見えるので、下車してクーポラを目指して歩いてください。ドゥオーモ付属美術館は、毎週月曜日と火曜日が休館です。

イタリアの美術館は一般的に開館日時が時々変更となるので、行かれる前に必ずご確認を!

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