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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

独断と偏見で楽しむイタリア芸術>掲示板

公開 メンバー数:54人

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  • from: シニョレッリさん

    2015年08月31日 15時14分15秒

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    「行ってみようかな」の11回目は、ブレーシャです。

    トージオ・マルティネンゴ絵画館が再オープンすれば、次の旅行の予定に必ずブレーシャを入れるつもりですが、同絵画館HPに未だ修復工事中と出ています。
    2012年秋、2013年秋に絵画館前に行きましたが、御覧のような有様でした。それだけなら未だ良いのですが、作業員は誰もおらず、辺りは森閑として、聞こえるのは小鳥の囀りだけでした。
    工事のために閉鎖されて、7,8年は経つでしょうね。

    最大の見所はサンタ・ジュリア博物館です。

    博物館は見応えがあり、有り過ぎと言った方が良いかも知れません。

    充実した公演で有名なオペラ劇場があるので、絵画館の再オープン前に行っても良いと考えてます。

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  • from: シニョレッリさん

    2015年08月31日 10時08分37秒

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    美術館・教会巡り(414) カステルフィオレンティーノ、サン・フランチェスコ教会の続きです。

    新旧のフレスコ画が後陣、内陣のあちこちに混在しています。

    14世紀にトスカーナで活動したジョヴァンニ・デル・ビオンドの「聖痕を受ける聖フランチェスコ」

    ジョヴァンニ・デル・ビオンドの「聖フランチェスコの死」

    ジョヴァンニ・デル・ビオンドの「聖ピエトロの逆さ磔」

    ジョヴァンニ・デル・ビオンドのフレスコ画です。殉教した聖人は特定されていないようです。

    祭壇左にある礼拝堂のフレスコ画です。何時頃描かれたのか不明のようです。

    「天上の聖フランチェスコ」

    沢山の祭壇画がありますが、その殆どが詳細不明のようです。しかし、教会には祭壇画制作に関する契約書や支払記録が残されていることが多いので、詳しいことが分かる可能性があります。一般的に教会は詳細を知っているけれども公表していない、と言う場合が結構多いと聞いてます。

    15世紀のフレスコ画が教会のあちこちに残されてます。フィレンツェ派無名画家の作品です。


    チェンニ・ディ・フランチェスコ(フィレンツェ1369‐1415c記録)の「三聖人」

    チェンニ・ディ・フランチェスコのフレスコ画

    詳細不明

    詳細不明

    詳細不明

    ジョヴァンニ・デル・ビオンドのフレスコ画
    詳細不明

    詳細不明

    ジョヴァンニ・デル・ビオンドのフレスコ画

    ジョヴァンニのシノピエ

    ジョヴァンニのシノピエ

    タッデオ・ガッディの「聖母子」

    詳細不明

    詳細不明

    詳細不明

    祭壇前から見た入口方向です。

    木組みの天井

    外に出ました。

    (おわり)

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  • from: シニョレッリさん

    2015年08月30日 14時26分08秒

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    美術館・教会巡り(413) エンポーリ、サンタンドーレア参事会教会美術館 (その5)

    ラッファエッロ・ボッティチーニの「聖ジローラモ」
    参事会教会にあった作品です。

    ラッファエッロ・ボッティチーニの「聖セバスティアーノ」
    これも参事会教会にありました。

    フランチェスコ・ボッティチーニの「受胎告知」
    サンタンドーレア参事会教会にありました。

    ラッファエッロ・ボッティチーニの「聖アンドレア」(帰属)
    サンタンドーレア参事会教会にあった作品です。

    ラッファエッロ・ボッティチーニの「洗礼者ヨハネ」(帰属)
    参事会教会にありました。

    16世紀初頭のフィレンツェ派画家による「バーリの聖二コラを崇拝する修道女」

    16世紀のヴェネツィア派画家による「聖母子」

    16世紀初頭のトスカーナの画家による「ヴェロニカ」

    ラッファエッロ・ボッティチーニの「祭壇画の裾絵」(1520)
    サンタンドーレア参事会教会にあったそうですが、裾絵だけ残ったのは何故?

    その裾絵の向かって左は「キリストとサマリア女」

    中央の「寺院からの商人たちの追放」

    向かって右の「キリストのエルサレム入城」

    フランチェスコ・ボッティチーニの「磔刑のキリストを悼む信者たち」
    サンタンドーレア参事会教会にあったものです。

    16世紀初頭のフィレンツェ派画家に拠る作品です。この作品の意味が分かりません。KKK団のような恰好です。
    サンタンドーレア参事会教会にありました。

    フランチェスコ・ボッティチーニの「音楽天使たち」




    リッチ家の紋章(15世紀)
    参事会教会にありました。

    15世紀の紋章ですが、何処の家の紋章なのか、今となっては不明だそうです。
    参事会教会にありました。

    マゾリーノの「ピエタのキリスト」
    サンタンドーレア参事会教会の洗礼堂にあったものです。
    この美術館で1点選ぶとすれば、この作品になります。


    (つづく)

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  • from: シニョレッリさん

    2015年08月30日 13時28分13秒

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    ぐら姐さん、

    再度のコメント、有難うございます。

    日本人は、世界遺産が大好きだと思いますが、例えば、パエストゥームとかヴァルカモニカなどに行くと、日本人を見たことがありません。

    何が何でもアルベロベッロ、何が何でもチンクエテッレと言うのは、歴史ある、少し骨がありそうで、とっつき難い所は避けて、チョット見た目に面白そうなところを優先させたいというのが日本人の性で、そこから来るんでしょうね。

    でも短いションベン旅行の人たちに限って、意外にもアルベロベッロやチンクエテッレに行きたがりますね。非常に面白いと思います。
    「ションベン旅行」とは、私の友人の某有名旅行会社元役員のセリフでして、犬が散歩の際、自分の臭いを着けるためにあちこちの電信柱にオシッコをしますが、同じように短期間にただひたすら出来るだけ多くの場所に行きたい、そう言った旅行形態のことを指します。

    気の合った友人との旅行は本当に楽しいです。
    にょん太さんと時々ご一緒しますが、好みが同じことに加えて、教えられることばかりで言うことなしですが、一般論として男性二人の旅行はホモと誤解されることがあるのが欧米社会なので、その辺に非常に気を使います。

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  • from: ぐら姐さん

    2015年08月30日 09時39分18秒

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    シニョレッリさん、

    うんざり感をご理解いただきありがとうございます。

    自分が一度行って、もう行かなくてもいいやと思っているところでも、
    友人が見たいだろうなあと思うと、つきあってあげようと思っちゃうのです。

    友だちと一緒に出かけることは、楽しいこともあるので、
    いつも一人旅でなくてもかまわないのですが、
    美術鑑賞など、自分が見たい、したいと思っていて、
    かつ友人はそれに興味がないとなったら、一人旅のときに回します。

    夏の旅行は、10日~2週間は友人たちと一緒なのですが、
    もう20数年来のつきあいなので、気心は知れていますし、
    夏の海辺のまちで一人滞在したいとは思わないので、
    海辺の暮らしを一緒に楽しめる友人たちがいることはありがたいと思っています。

    それはさておき、
    アルベロベッロに行きたい人がこれほどまでに多いのは、
    「世界遺産」に指定されているからというのもあるのではないでしょうか。
    世界遺産は、イタリアには山ほどあって、
    何もアルベロベッロでなくてもよさそうなものですが、
    見た目の特異さが、人を引きつけることもあるかもしれません。
    特に女性は「カワイイ~」と思うと、行って、
    私がそこにいる写真を撮りたい!とかになるのかも。
    まあ、「一度見ぬ馬鹿、二度見る馬鹿」の口でしょう。

    イタリアの交通事情を知らず、「南イタリア」をひとくくりに考えてしまうことも、
    行きたい、と気軽に考えてしまうのではないでしょうか。

    私は、チンクエテッレについても似たようなことを感じます。
    チンクエテッレは、その美しさから世界遺産になったわけではないのに、
    勘違いしている人たちがいるのでは、と。
    (でもチンクエテッレに2度といきたくないとは思いませんけれど)

    何が何でも、アルベロベッロ、何が何でもチンクエテッレと、
    短い日程に無理やり詰め込んで見に行くところではないと思うのです。

    すみません、冗長な書き込みになってしまいました。お許しを。

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  • from: シニョレッリさん

    2015年08月30日 07時00分34秒

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    ぐら姐さん、

    お付き合いなどで行きたくないアルベロベッロに、更に3,4回も行かれて、さぞやうんざりされたことでしょう、お察しします

    自分を殺しながら人と付き合うのは、現役時代は兎も角、引退した今となっては御免蒙りたいので、このところ一人旅が多くなってる私です。

    マテーラは行く価値ありと思いますが、アルベロベッロにどうしても行きたい人が結構多いのは何故なんでしょうか。

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  • from: シニョレッリさん

    2015年08月30日 06時43分34秒

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    nasakuraさん、こんにちわ!

    コメント、有難うございます。

    旅の相談サイトを眺めていると、万難を排してでもアルベロベッロに行きたい人が多いのですが、土産物屋ばかりという、ああいった雰囲気が好きなんでしょうね。

    今から50年近く前になりますか、夏を清里で過ごしたことがあって、暑さを逃れて鄙びた田舎と八ヶ岳の絶景で良い時を過ごしたのですが、その時が懐かしく15年ほど前に再訪したら、余りもの変容振りに呆れ、もう二度と行かないと思いました。
    アルベロベッロが好きな日本人は、何処か、清里に代表されるような村の変容に相通じるものがあると思います。

    周りの建物にマッチした、1926-27年に建設されたトゥルッリ風のサンタントニオ教会には、ある種の意図を感じて興醒めです。20世紀の教会ならば、もっと斬新な建物だった方が、それはそれで良かったと思います。

    マテーラについては全く同感です。

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  • from: ぐら姐さん

    2015年08月29日 21時02分15秒

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    シニョレッリさん、nasakuraさん、

    アルベロベッロは、私も初めて訪れたときに、もう結構です、と思いました。
    それなのに、マキさんのところに友人と行った時に付き合いで、とか
    チェリエ・メッサーピカからマキさんのところに行くのに、
    合流場所としてここを指定されたりして、
    行きたくもないのに、多分3、4回行ってしまっています。
    ここは、早朝散歩をしたいとも、夕方のまちを歩きを楽しみたいとも
    全く思わないまちですね。

    私も、マテーラは、また行きたいまちです。


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  • from: nasakuraさん

    2015年08月29日 18時16分27秒

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    シニョレッリさん

    力強いお言葉、あいがとうございます
    シニョレッリさんと同じだとなんだか免許皆伝のように嬉しくなるんですよね。
    ‥というのも、私も行く前からaddioの箱(cokemomoさんの真似)に入れてます。
    なんだかつくられたような街の気がして‥だめなんですよね。
    私はどうも”つくられ感”をびしびし感じるものは苦手みたいです。

    近くのマテーラは好きです。
    ”わびさび感”があるように思います。
    マテーラは何度いっても、夜の明かりにぼうっと浮かび上がる白い姿に感動します。
    ここはぜひ夜を過ごしてほしい、泊まってほしいまちです。

    ※マテーラの明かりはまちでアンティークで揃えたそうでとても綺麗なのです

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  • from: シニョレッリさん

    2015年08月29日 15時04分23秒

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    絶対に行かない

    もう二度と行きたくないのが、アルベロベッロです。

    非常に特徴ある建物ばかりですが、まあ、それだけですね。

    行くには時間とお金がかかりますが、それだけの価値がありませんね。

    土産屋ばかり。観光客への媚び方が半端ではありません。
    これ以外の収入の手立てがなさそうなので、仕方がない面はあるにしろ、少し酷すぎますね。

    南イタリアに行くなら、ここに絶対行きたい人が多いようですが、私の観点からは、お止しなさい、その価値はありませんよ、です。
    でも見解の相違は何処でもあることですから、私の意見に拘泥はしません。

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