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from: シニョレッリさん
2015年11月25日 15時48分38秒
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街歩き(109) カルピ (その3 最終回)
この建物も修復工事中でした。
16世紀の円柱です。
秋の日差しが結構強くて、日に焼けました。
バロック様式の建物がないのでホッとします。
銀行の建物です。
歴史的的建造物と教会を見れば、何時頃繁栄した街か、大体分かります。
バールで一休みしてから駅に行って帰ることにしました。
カルピでで人も見たいところは三か所でしたが、全部ダメでした。
地震の影響なので、それは仕方がないと諦めました。
ここで泊まらなくて良かったとつくづく思いました。
最低でも1泊しないと、その街のことは分からない、が信条ですが、ここで1泊したらさぞや退屈だったと思いました。
サン・パオロ教会
この教会も修復工事中でした。
サンタ・キアーラ教会
(おわり)icon
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from: シニョレッリさん
2015年11月20日 09時51分52秒
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街歩き(109) カルピ (その2)
49.5mの鐘楼です。
752年創建のサンタ・マリア・イン・カステッロ教会です。
鐘楼が高過ぎて、ファサードと鐘楼が一緒の写真が撮れません。
現在の教会の建物は、「カノッサの屈辱」で有名なカノッサ城の城主だったトスカーナ女伯のマティルダ・ディ・カノッサによって、12世紀に建てられたロマネスク様式のものです。なお、奉献は1184年でした。
ロマネスク様式の浮彫です。
ロマネスク~ルネサンスのフレスコ画や彫刻が中にあるので、拝観したい教会でしたが、数年前に教会機能が停止されて、特別な場合を除き公開されなくなったので、扉が閉まっていたのは予想の範囲でした。
Palazzo dei Pioの中庭です。
宮殿は工事のため立ち入り禁止でした。少し遠回りして広場側に出ました。
Piazza dei Martiriです。
ドゥオーモも修復工事の真っ最中でした。
広場に面して建つ市庁舎です。
ピオ宮殿の正面入り口です。広場に面してます。
楽しみだったサンタ・マリア教会、ピオ宮殿、ドゥオーモの3つがダメだったので、時間の潰しように困りました。
これだけ規模の大きな広場はあまりないと思います。
(つづく)icon
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from: シニョレッリさん
2015年11月19日 09時41分53秒
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街歩き(109) カルピ
カルピ Carpiは、人口約7万1千人のエミリア・ロマーニャ州モデナ県にあるコムーネです。ルネサンス期にピオ家の領地として繁栄しましたが、現在では、この街周辺の工業や農業の中心地になってます。
カルピ駅に到着しました。
カルピは、モデナ~スッザーラ~マントヴァを結ぶFS支線上にあり、モデナから約15分、マントヴァから約50分で着きます。
カルピの駅舎
駅前広場
駅からチェントロに向かう道です、この道を真っ直ぐに徒歩7,8分でチェントロに行くことが出来ます。
チェントロが見えてきました。
交差点を渡りました。
1319年から1525年にカルピを支配したピオ家によって、街が整備されました。
Corso Sandro Cabassi
2012年5月の大地震によって、モデナからマントヴァにかけて大きな被害を受けましたが、中でも被害を受けたのはカルピと言われてます。
現在は、流れが変わってますが、紀元前にはポー川の沖積地だった関係で地盤が弱かったのが、大きな被害の原因だそうです。
この街の目印となっているレンガ造りの塔です。(実際は教会の鐘楼)
図書館の建物ですが、市庁舎の一部にもなってます。
図書館内に観光案内所が設けられてます。地図を貰いました。
Palazzo del Pioです。ピオ家の宮殿です。
ピオ宮殿は博物館として公開されてます。
中に入って階段を上ったら、呼び止められました。
建物の修復工事中なので、その間、休館だそうです。
マントヴァ、モデナ、スッザーラなどに行きましたが、地震の影響が未だ認められましたが、被害の痕跡が然程ではなかったので、カルピも同じだと思ってました。
(つづく) -
from: シニョレッリさん
2015年11月17日 16時40分00秒
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ラヴ・ホテルもどき?
色々なホテルに泊まりましたが、私にとって、このホテルは最悪の一つです。
尖塔が見えますが、ホテルの塔です。
駅から歩いていきましたが、近づくにつれて日本の田舎にあるような品が悪いラヴ・ホテルのような建物に見えました。
「19世紀に建てられた重厚な館をホテルに転用した」とホテルのHPにあったので、少しは期待していました。
結婚式が行われる新婚向きのホテルでした。併設のリストランテはミシュランの二つ星でしたが、コスパが悪かったです。
良かったのは部屋から見える景色でした。
何故泊まったか? ですって? 80%の直前割引だったからでした。真面に予約すると1泊350エウロほどします。-
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from: シニョレッリさん
2015年11月14日 11時12分44秒
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ぐら姐さん、
一人ならば、未だ個人で行けますが、家内と一緒となると、ぎっくり腰になりそうで荷物が負担になります。
「女の方が丈夫で長生き、男は弱くて短命だから、お前の荷物なんか知らない」と言ってますが、言うだけに終わってます。
ジョット展の会場は、春のレオナルド・ダ・ヴィンチ展と同じ場所ですね。コロッセオ法の適用対象が何処なのか知りたいです。
cucciolaさんのブログ「ルネサンスのセレブたち」を拝見すると、彼女の旦那さんが展示されてるジョットの作品(ヴァチカン所蔵)の修復鑑定をしたそうですね。
実は、私もこのジョット展を見たいと思ってましたが、先の旅で金欠病に罹患したので断念しました。icon
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from: ぐら姐さん
2015年11月14日 03時47分28秒
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にょん太さん、しにょれっりさん、
奥様の荷物の世話もするとなると、大変なことですね。
ツアーで、というのも分かります。
私も、荷物をコンパクトにすることを考えないと、と思っているところで
(何せ、手伝ってくれる人はいないので)
この冬は、機内持ち込みサイズで行くことにしました。
さて、作品の貸し出し中というのは本当に残念ですし、
例えば壁に描かれたフレスコ画ただ1点を見たいがために、
はるばる出かけて、現地で見るというのが大好きです。
だけど、この冬に行くミラノで、今こんなのを開催中であることを今日知りました。
http://www.mostragiottoitalia.it/it/news/1/Apertura-della-mostra.html
ミラノは通り過ぎるだけの予定でしたが、日程を調整して、
観に行こうかと思います。
そして、上記のURLのサイトを見ると
11月20日はゼネストのため16:30で閉まるとのお知らせ。
コロッセオ法は、これには及ばないですねえ、国立ではないからでしょうか。icon
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from: シニョレッリさん
2015年11月13日 15時47分41秒
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from: にょん太さん
2015年11月13日 15時05分24秒
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from: にょん太さん
2015年11月13日 14時56分19秒
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シニョレッリさん、
いわゆる「コロッセオ法」の新聞記事が読売の昨日の朝刊に出てました。
美術館が「コロッセオ法」の対象かどうか、イタリアの友人に問い合わせしました。博物館が対象で美術館が非対象は有り得ないから、多分美術館も法律の対象だろうと言ってました。
この法律の適用は国立施設だけのようです。icon
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from: シニョレッリさん
2015年11月12日 09時43分53秒
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「コロッセオ法」成立
「コロッセオ法」が成立したそうです。
史跡や博物館で働く職員のストライキを制限する法で、ストライキ中の職員に職場復帰を命じることを可能にするそうです。
史跡や博物館でのストライキで、観光客が右往左往している状況が相次いでいる為、観光立国のイタリアとしては由々しき事態という事で、法制化されたそうです。
私としては、この法律は大歓迎です。
この法律の適用範囲ですが、遺跡や博物館だけではなく、美術館にも及ぶのでしょうか?
私が度々経験している、美術館や博物館の突発的臨時休館はストライキのせいだったかも知れません。
この法律によって、少しでも旅の懸念が減るのは嬉しいです。