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from: シニョレッリさん
2016年02月29日 15時23分37秒
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2016年早春の旅 ロヴィーゴ
絵画館に入館したくてロヴィーゴに来ました。
サン・バルトロ門です。
ロヴィーゴの市立絵画館は、ヴェネツィア派絵画の傑作が揃っていることで有名です。
ドゥオーモ
絵画館が置かれているPalazzo Roverellaです。
何か変です、扉が閉まっているようです。
えっ、こんな話は聞いていないよ。どうなってるの?
2月7日で公開が終わりだって。
ダメ元でメールで開館日を予め問い合わせをしたら、珍しく返事が来て、毎週金曜、土曜、日曜に公開しているとの事でした。だから、来たのです。
ガックリです。
やる気がなくなりました。
モンセリーチェかモンタニャーナへの日帰り遠足が頭の隅をよぎりましたが、気力が出てきません。
後でこの事をホテルの主人に言ったら、開館日平均の入館者が少なかったので、コスト削減のため、開館期間を短縮したとの事でした。(入館無料です。)
やる事がなくなったので、遅い昼食でビッラとヴィーノをしこたま飲んで酔い潰れ、その後、ホテルに戻って寝ました。
ロヴィーゴに来るべきではなかった!! トホホ -
from: シニョレッリさん
2016年02月28日 03時35分50秒
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2016年早春の旅 カステルフランコ・ヴェネト
城壁とその横にある掘によって囲まれたカステルフランコ・ヴェネトのチェントロです。
同名のカステルフランコというコムーネが確かエミリアにもあるので、区別するためにヴェネトが付いて呼ばれていますが、地元では単にカステルフランコと呼んでいるようです。
ヴェネト州に来ると、ここに足を運ばずにはいられません。
お目当ては、ドゥオーモです。
聖堂内に入ったら、真っ先にこの礼拝堂に向かいました。
「ああ、あった、良かった。」
教会の祭壇画は通常貸し出されることはありませんが、数年前にジョルジョーネ展開催時に貸し出されていました。それを知らないで、ここに来て途方に暮れたことがありました。
ジョルジョーネの「カステルフランコの祭壇画」(1502)
これを見るために来たのです。
ドゥオーモの横にある「ジョルジョーネの家」に入館しました。
1478年頃にカステルフランコに生まれたジョルジョーネですが、「ジョルジョーネの家」は彼が一時期仕事をするために滞在した家で、生家とは無関係です。
展示はジョルジョーネの時代に使用された色々なものが中心です。
「ジョルジョーネの家」にあるジョルジョーネの作品
作品を覆うガラス版に光が反射して写真をうまく撮れなかったので、別サイトから作品画像を拝借しました。
城壁と掘の前に立つ「ジョルジョーネ像」
Porta del Muraの横のホテルに泊まってます。 -
from: シニョレッリさん
2016年02月27日 15時00分23秒
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ミオルッカさん、
初コメント、有難うございます。
ルッカに4か月ほどご滞在とは羨ましい限りです。
フィレンツェやシエナはそれこそ見どころが限りないと言っても過言ではないので、重点的に出かけられたのは宜なるかなと思います。
ルッカでオペラを観たいものですが、中々公演スケジュールが旅程と合わず、随分前に一度見ただけで現在に至ってます。
ウッフィツィ美術館の非常設展示作品のうち、修復が終わった、或いは保存状態の良い作品をルッカのグイニージ邸美術館で逐次常設展示する予定と聞いていましたが、今回の旅で、それを確認することが出来ました。
ルッカも見どころが多いので、丹念に見ようとすると最低でも2泊は必要と思いました。
今後ともよろしくお願いします。icon
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ぐら姐、
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from: ミオルッカさん
2016年02月27日 13時22分24秒
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from: シニョレッリさん
2016年02月27日 04時24分27秒
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ヴィチェンツァの2日目は当然パッラディーオが設計した建物とパッラディーオ博物館巡りです。
Loggia del Capitaniato
Palazzo Thiene
今回のヴィチェンツァで最も楽しみしていたのがGallerie di Palazzo Leoni Montanariです。ここに入館するのは初めてです。
この美術館のイコン部門の展示が圧巻です。120点ほどのイコンの数々が展示されており、その殆どがロシアのものであり、カトリック教会のイコンはごく僅かです。
イコンは東方教会で発達し、ビザンチン様式美術の中心となりましたが、それが分かる良い展示です。この美術館の成立過程が良く分からないのですが、ロシアのイコンの傑作をこれだけ集めたことに圧倒され、感心しました。
ドゥオーモの斜め前にあるMuseo Diocesanoも見逃せません。
中は本格的な美術館となっており、教区美術館としては規模が大きいと思います。
2日かけて、漸くヴィチェンツァの殆どを見ることが出来ました。icon
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from: シニョレッリさん
2016年02月26日 16時19分36秒
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2016年早春の旅 ヴィチェンツァ
4年振りのヴィチェンツァです。
それ程広くはないチェントロですが、見どころが沢山あるので、全部を見ようとすると1泊では足りません。
素晴らしい劇場です。
この教会の後陣、それに祭壇画が有名です。普通の教会ですが美術館として扱われています。
ドゥオーモ
キエリカーティ宮の市立美術館は一部修復工事中の展示室があって、パオロ・ヴェロネーゼなどの作品が見ることが出来なかったのが残念でした。 -
from: シニョレッリさん
2016年02月21日 03時52分35秒
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2016年早春の旅 トリノ
サバウダ美術館を含めて王宮は見どころが多過ぎですね。
午前9時半ごろに入館して、外に出たのが午後3時過ぎでした。血糖値が下がった気がしたので、慌ててカフェテリアで簡単な食事をして急場をしのぎました。
展示作品全点の写真を撮りました。
ドゥオーモはサバウダの隣にあるので、拝観しました。
その後、王宮に行ったので、予定では必ず入館するつもりだったマダーマ宮の市立博物館は体力の限界のため已む無く断念しました。
やはりトリノは1泊では無理です。 -
from: シニョレッリさん
2016年02月19日 15時03分36秒
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2016年早春の旅 サヴォーナ
昨日は好天に恵まれました。太陽信仰が分かりますね。
ジョノヴァからの日帰り遠足に相応しい天気でした。朝は寒かったのですが、日中は20度を超え、防寒用の服装で出かけたので汗をかきました。
サヴォーナは港町ですが、ここのお目当は、街の大きさに比べて充実し過ぎている市立美術館です。
この建物は古いPalazzoでしたが、荒廃が進んで放置されていましたが、漸く取り壊し工事が始まっていました。
市庁舎です。
ドゥオーモ
市立美術館です。
切符を買おうとしたら、切符売り場の女性から年齢を聞かれました。正しく老人ですが、ここでは入館料を払いたかったのです。
実は、65歳以上は入館無料なことは以前から知っていますが、余りにも充実している展示なので、無料で入館しては申し訳ないと思っていたからです。
年齢を聞かれたので、無料で入館することになりました。
予想通り、入館者は私だけ。係員が館内に4,5人。
暖房が利いて、照明がある。無料では申し訳ない気持ちで一杯になりました。勿論、払った所で大した金額ではありませんが。
イコンの展示が半端ではありません。
展示は中世だけにとどまらず近世から現代までもが充実しています。
セラミック部門の展示も見事です。
十分の満足した日帰り遠足でした。 -
from: シニョレッリさん
2016年02月16日 14時45分00秒
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2016年早春の旅 チンクエ・テッレ
美術館・博物館めぐりが好きな私にとって、それらの多くが休館となる月曜日の過ごし方に腐心させられます。
チンクエ・テッレは毎週月曜休館で困る美術館が無いので、選んだ次第です。
ラ・スぺツィアの隣のリオマッジョーレで泊まってます。
前日の雨が上がり、幸運にも晴れて来ました。
愛の小道は、数年前の大雨で一部崩落して通行禁止されたと聞いていましたが、今も禁止されてます。
リオマッジョーレからモンテロッソまで各駅停車で一つづつ回りました。
移動するに従って徐々に雲が厚くなりました。
2月の月曜日なので閑散としていると思いきや、観光客が多かったのです。食べる所の殆どが休業中、客が多いと言うことで、開店している食堂はどこも満員、1時間以上待たないとダメと言われて、結局昼食抜きに!
最後のモンテロッソ・アル・マーレで、とうとう雨に降られました。 -
from: シニョレッリさん
2016年02月15日 14時42分02秒
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2016年早春の旅 ラ・スぺツィア
ラ・スぺツィアは軍港でした。その為、第二次世界大戦で、徹底的に爆撃されてしまい、古い街並みが全く残っていません。
その象徴がドゥオーモです。イタリアのドゥオーモを幾つか見てますが、最も印象的な建物がラ・スぺツィアです。
斬新でしょう。
装飾が全くありません。
ラ・スぺツィアに来たのは、素晴らしい展示を誇る美術館の作品写真を撮ることでしたが、写真不可でして単に鑑賞するだけに終わりました。
今日はチンクエテッレですが、ラ・スぺツィアに来た甲斐が無かったので、サルザーナ、ラ・スぺツィア、チンクエテッレと回るのはどうだっか、と思ってます。