ローディのサン・ロレンツォ教会は1159年に建設が始められたロマネスク様式の教会です。

黄色の車が邪魔ですね。

黄色の車がどいてくれません。
この教会は元々司教座教会として建てられたので、現在のローディ大聖堂が1284年に完成するまでの約120年間は、カテドラーレとなっていたとの事です。

入口のルネッタにフレスコ「聖母子と二聖人」がありますが、退色・落剝のためハッキリしません。

建設当初の鐘楼が残っているとの事です。現在ローディで見ることが出来る教会では、この教会が最も古いのでしょうか？

バラ窓も古そうです。

私にとって、この掲示板は有難い！例えば、ローディに行く場合、行きたい教会は簡単に決めることが出来ますが、教会毎の見所の予習が不十分であるのが普通で、この掲示板でベルナルディーノ・カンピ、カッリスト・ピアッツァの作品があることが分かるので、鑑賞に便利と言う訳です。

堂内はあまり大きくありませんが、三廊式で左右の側廊と主祭壇の左右に礼拝堂が設けられた、教会として普通の造りです。

天井一面にフレスコが描かれています。天井画を暫く見ていると首が痛くなってきます。
この彫刻が見事でした。
絵画作品の写真が鮮明に撮れなかったので省略します。