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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2013年01月17日 07時06分49秒

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    傑作選(48) ドメニコ・ギルランダイオの「最後の晩餐」 その2

    フィレンツェ、オンニッサンティ教会の中庭に面した食堂にある作品を取り上げます。その1が1476年の制作で、これはそれよりも4年後の1480年の制作だそうです。

    構図はその1と殆ど同じで、ユダ一人をテーブルのこちら側に置き、テーブルの向こうに横一列でキリストと使徒たちを配しています。壁の形に合わせた背景の描写が実に印象的です。
    その1の作品よりも手馴れた感じと力強さを受けると私は思います。

    キリストの横で眠たそうに体を横にしている聖ヨハネからは緊張感が認められません。

    うーん、これはどうしたことでしょうか。向かって右横半分の画面が小さくなってしまいました。
    洪水後の修復中に、この作品のシノピエ(フレスコ画の下絵)が見つかり、そのシノピエも併せて見ることが出来ます。
    フィレンツェにはドメニコのもう一つの「最後の晩餐」がサン・マルコにありますが、それは次回に取り上げます。
    ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に世界遺産となっているレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がありますが、レオナルドはその制作に当たって、ドメニコのオンニッサンティとサン・マルコの二つの作品を研究して参考にしたそうです。

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