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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2013年01月21日 16時02分48秒

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    美術館・教会巡り(82) ベルガモ、サンタガタ・ネル・カルミネ教会


    教会の正面は何故かこのようになっていて、教会とは思わず通り過ぎそうになりました。

    地図で確認したら、やはり、ここで間違いありません。見上げると教会のファサードの形になっています。

    教会には見えませんよね。
    元々は1451年に創建されたリナシメント様式の聖女アガタに捧げたカラメル会の教会ですが、現在は1730年に大修復が行われた関係でリナシメントとバロッコの折衷様式だそうです。

    修復中とは思えませんが、教会の正面が不可思議です。何故でしょうか?

    内部は小規模な単廊式です。白と黒の大理石を組み合わせた床が目につきます。

    左右に礼拝堂が設けられています。

    リナシメント期の「聖母子と聖人たち」の彩色浮彫だそうですが、作者不明です。

    天井装飾はフランチェスコ・バッサーノの作品ですが、主題が良く分りません。

    アンドレア・プレヴィタリの「聖女アガタと聖ペテロ」です。聖女アガタは乳房の拷問を受け殉教したので、乳房がアトリビュートとなっていますが、この作品には乳房が描かれていません。この二人の聖人が描かれる時は「拷問を受けた聖女アガタを癒す聖ペテロ」となるのが普通だと思っていましたが、ここでは違います。
    他の作品ではベルナルディーノ・ゼナレの「カラメル会の聖アルベルトロ」が見ものだと思いますが見つかりませんでした。

    この教会はキオストロが有名ですが、教会内部からも、ここからも鍵がかかっていて行けませんでした。

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