Parrocchiaって、教区教会を訳すのでしょうか、そうなるとサン・セコンド・マルティーレ教区教会となりますね。

ポルタ・ヌオーヴァ駅近くにあるので、行かれた方がいらっしゃると思います。

堂々とした煉瓦積みの大きな教会です。

この教会は毎日開くことになっていて、開かない教会ではないと思うのですが、私が行く時は何故か何時も閉まっていて、聖堂内部に一度も入ったことがない、単に不運かも知れませんが、兎に角私にとっては「開かない教会」なのです。
この日は、火曜のAM８頃でしたが扉は閉まっていました。前日にもPM5頃行ったのですが開いていませんでした。

中々立派でしょう。

この辺りは、19世紀中頃に都市計画によって政府に買い上げられ、国有地となりました。都市計画の中心がポルタ・ヌオーヴァ駅の建設で、ポルタ駅との調和を優先する形で新し教会が建てられることになりましたが、建設されたのが、この教会だそうです。

創建が1872年、完成が1877年でしたが、献堂は何故か遅れて1882年になってからだそうです。

四つの通りに囲まれた土地が殆ど教会で占められる、可なり大きな教会です。

ファサードのルネッタにある「救世主」です。

午後1時半頃にも寄ってみましたが、開いていませんでした。昼休みでしたから、開いていないのは仕方ありませんが、先ほどの教会のOrariに拠れば開いている筈ですが。鐘楼の時計の時刻表示は正確でした。
比較的新しい教会なので、ここの祭壇画・彫刻は趣味ではありませんが、一度は聖堂内部に入りたいものです。