ぐら姐さん、有難うございます。

覚えておくことにします！

自分で調べれば、多分分かるのでしょうが、根が不精なもので、聞いた方が早いと思ったのです。

お元気で旅を精一杯楽しんでください。

（イタリア語では何と言うの？）→　BUON NATALE！です。
それに加えてAUGURI！も。
MERRY CHRISTMAS & A HAPPY NEW YEAR!
は、
BUON NATALE E FELICE L'ANNO NUOVO!
ですが、
これってカードに書くときはそうだけど、
新年になると、AUGURI!　BUON ANNO!って言ってますね。

傑作10選をやり、それでは数が足りないと思って7作品を追加しました。
シツコイと呆れられるでしょうが、キリが良いところで三作品を更に追加して、全部で傑作20選にしたいと思います。

追加（8）　ヴェネツィア、マドンナ・デッロルト教会
チーマ・ダ・コネリアーノの「洗礼者ヨハネと四聖人（聖ピエトロ、聖マルコ、聖ジロラモ、聖パオロ）」（1495）

さながら小美術館のような教会とは、ここでしょうね。

チーマの作品は何時見ても良いです。

追加（9）　アスコリ・ピチェーノ大聖堂
カルロ・クリヴェッリの「サンテミーディオの祭壇画」（1473）

この大聖堂にも素晴らしい傑作が幾つかあります。

保存状態が良好です。

追加（10）　アレッツォ、ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会
ピエトロ・ロレンツェッティの「聖母子と聖人たちの多翼祭壇画」（1320）

教会の後陣です。ファサードが面した通りは狭くて、ファサードの写真が上手く撮れません。

主祭壇を飾っています。

こうしてやってみると、20選では足りないなあ。
暇が出来れば、もう少し追加の可能性が無きにしも非ずですが、大掃除を手伝わないと女房から文句が出そうです。

2013年　傑作10選　（その２）

皆さん、メリークリスマス！（イタリア語では何と言うの？）

10作品を選んでしまったので、（その2）があるなんて、と思うでしょうが、この他に感激した作品が幾つもあるので、その中から特に7作品を追加することにしましょう。
追加（１）　ミラノ、サン・マウリツィオ教会のフレスコ画

この教会はフレスコ画の宝庫、そして保存状態が良いので一見の価値があります。

ベルナルディーノ・ルイーニと彼の弟子たちなどによる作品が多いです。
中でもCappella Besozziのフレスコ画（1530）が特に良いと思います。

「最後の晩餐」もあります。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の鑑賞のついでに、ここもどうぞ。（すぐ近くです）

追加（２）　フィレンツェ、サンタ・マリア・デル・カルミネ教会ブランカッチ礼拝堂
マザッチョとマゾリーノのフレスコ画

18世紀の火災後、再建されたので新しく見えます。

教会の方からはブランカッチ礼拝堂に行けなくなりました。

これを観ないで、イタリア・ルネサンスを語れませんね。

追加（３）　フィレンツェ、オンニッサンティ教会
ドメニコ・ギルランダイオの「最後の晩餐」（1480）

この教会も傑作を多く保有しています。

ドメニコは生涯に3作以上の「最後の晩餐」を描いてますが、これとほぼ同じ図柄のものをサン・マルコ修道院（1486）にも描いています。

追加（4）　フィレンツェ、サン・サルヴィ教会
アンドレア・デル・サルトの「最後の晩餐」（1527）

開くことが少ない教会です。

美術館となっている、こちらから中に入ります。

数ある「最後の晩餐」の中で、この作品が最も好きです。

追加（５）　オルヴィエート大聖堂
ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノの「玉座の聖母子と天使」（1425）

夕日に輝く大聖堂

聖堂内部は有料で写真不可です。でも日曜のミサの時には、地元の人と一緒に無料で入れて写真撮影が可能です。（地元の人が写真を撮っています）

追加（6）　ローマ、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会　チェラージ礼拝堂
アンニーバレ・カラッチの「聖母被昇天」（1600-01）

ローマに行けば、必ず行きます。

カラヴァッジョの2つの作品で有名な礼拝堂です。

アンニーバレは何故か日本では人気が無いようです。

追加（７）　ローマ、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ・デイ・フィオレンティーニ聖堂
ミケランジェロの「洗礼者ヨハネ像」

この教会も傑作を沢山保有しています。

この作品はあまり人気が無いようです。（観ている人を見たことがありません）

これで、この項を終わります。

ぐら姐さん、コメント有難うございます！

＞次からは、ちゃんと調べてから予約しなくては、と思ったのでした。

全く同感です。

ただ、劇場側は、変な演出だと切符の売れ行きへの懸念があるのか、予め変な演出であることを隠そうとしている節があります。
スカラ座の椿姫の演出を行ったDmitri Tcherniakovとくれば、変な演出であることは十分予想されていましたが。

私の知る限りでは、奇を衒う演出を嫌がる一般ファンが大多数だと思います。

傑作10選ですが、10作品では物足りないので、少し付け足そうかなあ。(苦笑）

シニョレッリさん、

傑作十選、素晴らしいですね。
拍手を１０個ぐらいしたい感じです。

さて、スカラ座のオペラのお話で、
私の唯１回のスカラ座でのバレエ鑑賞を思い出しました。

年末にちょうどやっていたのが、バレエだけでした。
演目は、「ジゼル」。
ところが、そのジゼルときたら、かなりシュールな演出で、
壁に耳が付いていたり、
農民の労働を表すのに巨大な卵のようなものを転がしていたり。
衣装も全然美しくなくて、がっかりしたのでした。

大きなブーイングもなかったけれど、
スタンディングオベーションも、ブラーヴィ！の声もなく。

次からは、ちゃんと調べてから予約しなくては、と思ったのでした。