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from: シニョレッリさん
2014/02/14 13:11:36
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早春の旅(9) サン・ジミニャーノ
順調な旅を続けてきましたが、例の「イタリア流」に遭遇して流石に慌てました。
2月でもサン・ジミニャーノは人気があって、ホテル代が高いので、今回はリーズナブルな価格、それにBooking.Comの評価で9.4のB6Bを選びました。朝食がないので厳密にはB&Bではありませんが、B&Bとして話を進めましょう。
そのB&Bは、この通りVia Benignanoの38番地にあります。
バス停から門を潜ったメインの通りから左に一本入った道です。
「うわっ、この番地の付け方は何だ!」と心の中で叫びました。
4,48,16,34,10、8,60番地ですからね。
番地が乱数表のように一貫性がないのです。でも通りの番地をよく見ると、道を挟んで向かい側が奇数番地、こちら側が偶数番地と言うことが分かりました。
仕方がないので、偶数側の番地を順々に辿って行くことにしました。
目指す38番地です。「B&Bらしくないなあ」
呼び鈴のボタンを押しましたが、無人のようです。何回も試しましたが、ダメでした。
ここで焦りました。「ひょっとして間違えた?」
ショルダーバッグから予約確認書を取り出して確かめました。やはり間違いはありません。
「携帯電話はバッグの中にあるけど、ここでバッグを広げるのは嫌だなあ」
イタリアでは、同じ通りがブロックによって名称が変わることが頻繁なので、通りの名称表示板を確認しました。
「番地が間違っているかも知れない。この通りの偶数番地側を一軒一軒当たってみよう」と独り言の私。
初めの38番地から200mほど離れた所にB&Bらしき建物が・・・
ジャーン!ここも38番地でした。
漸く無事到着です。同じ通りに同じ番地が二つあるとは全くの想定外。イタリア流に感化されて少々の事には動じなくなっていますが、これには参りました。
B&Bのオーナー曰く、「サン・ジミニャーノは古い街なので、番地の付け方は建物の建てられた順番とかで決められたりで、一貫性がないのです。同じ通りに同じ番地があるところが他でもあるのです。」
短い時間でしたが、この件では結構疲れました。
この日のイタリア流の教訓です。
1.番地が順々に規則正しく並んでいない街がある。
2.同じ通りで同じ番地の場所が複数以上ある街がある。
コメント: 全2件
from: シニョレッリさん
2014/02/14 15:43:10
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コッレに行ったからには、次はサン・ジミニャーノとなるのは順番というものです。
懐かしい感じがしました。
ここは良かったです。
でも、シーズンオフの2月は開けていても観光客が少なくて、仕方がないと見たのでしょう、修復と称して閉館の所が有りました。
午前中は、広場に市が立って、地元の人たちで賑わっていました。
従って、写真を撮るには午後が良いということです。
塔にも上りました。
今回の旅で、サン・ジミニャーノを十分堪能したので、ここはもう卒業で良いと思います。
from: KOBARUさん
2014/02/14 17:52:12
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同じ通りに同じ番地があるなんて
(-ω-;)こういうのイタリア流なんですね
覚えておきます
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