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from: シニョレッリさん
2014年05月03日 17時08分19秒
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自選 新世界文化遺産（１） マッサ・マリッティマ歴史地区
世界遺産が最も多い国はイタリアですが、このところ新たに認定された世界文化遺産と比べれば、新たに認定されても少しも不思議ではないところが目白押しではないでしょうか。
ということで、私が独断と偏見で勝手に選んだ、イタリアの新世界文化遺産です。言うまでもなくお遊びです。
遠くエトルリア人が活動した都市まで遡り、当時から金属の採取から加工まで一貫して行う鉱山の街として栄えました。
１１世紀頃、司教座がこの地に設けられると共に、街はさらに発展を遂げ、1225年に都市国家として独立を果たしました。
金属産出と加工は、武器や武具の発達に必要不可欠ですから、やがてマッサは他の都市国家から攻略の対象地とされてしまいました。
と言うことで、最初はシエナ共和国領に編入されてしまい、シエナがトスカーナ公国に敗れるとトスカーナ公国領となりました。
旧市街は中世そのままの姿をほぼ留めています。
次にイタリアで世界文化遺産として認められるのは、マッサ・マリッティマの可能性が高いと聞いたことがあります。
コメント: 全2件
from: ぐら姐さん
2014年05月04日 09時41分25秒
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シニョレッリさん、
マッサ･マリッティマの “シニョレッリ選・世界文化遺産” 認定に大賛成！
ここは、遥々訪ねて行く価値大の本当に素敵なまちでした。
ドゥオーモの素晴らしさ！
昔の貯水槽の壁のフレスコ画の面白さ！
時計塔の楽しさ！
歩いているだけで、心地よい中世の町並み。
でも、ユネスコの世界文化遺産に登録されてしまうと、
その名前につられて観光客が増えそうなので、
"シニョレッリ選・世界文化遺産"登録だけで十分な気がします。
（まちの人にとってはそうはいかないのでしょうけれど）
from: シニョレッリさん
2014年05月04日 10時24分35秒
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ぐら姐さん、コメントありがとうございます。
おっしゃるように、登録されてしまえば、観光客が増えて、困ることが出てきますね。
このところの文化遺産登録には、どうも合点がいかないような。
登録前に石見銀山に行ったことがありますが、取り立てて見どころがなくて、正直なところ退屈だったのですが、それが登録されたと聞いて本当に驚きました。
同じ鉱山で栄えた街ならば、断然マッサのほうが勝ると思うのですが・・・
マッサには鉱山跡もあるし、その一部を利用した博物館もある、中世のステキな街並みもある・・・
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