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from: シニョレッリさん
2015年02月07日 10時29分40秒
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美術館・教会巡り(365) ロヴィーゴ大聖堂
通りの突き当りに見えるのがロヴィーゴ大聖堂です。
Basilica Concattedrale di Santo Stefano Papa e Martireが正式名称です。
ロヴィーゴはアドリア・ロヴィーゴ司教区に属し、司教座はアドリアに置かれているので、Concattedraleとなります。
この地に、8-9世紀の記録に教会があったことが記されており、それが前身です。
10-11世紀頃、教会は再建されましたが、15世紀になって再び再建され、15世紀後半に司教座が置かれるようになりました。(献堂は1474年)
17世紀になると、ロヴィーゴの人口増加によって従来の建物では手狭になったので、1691年に従来の建物を取り壊し、その上に新しい聖堂を建設することが決定されました。
そうして、1696年から建設工事が始まり、1791年に完成したパッラーディオ様式の建物が現在のドゥオーモの姿となってます。
尚、奉献が行われたのは1711年でした。
変形三廊式、ラテン十字形、バロック様式の聖堂内部です。
身廊中央から見た右側廊方向です。
普通の側廊と違って、ご覧のように各礼拝堂が柱廊によって行き来できるようになっています。
左側廊方向
主祭壇
後陣
この大聖堂には見逃せない作品が10点以上あります。後陣にガロファロの傑作が2点あるのですが、立ち入りが禁止されていたので、見ることが出来ませんでした。
主祭壇前から見た入口方向です。
では、礼拝堂の作品をいくつか紹介しましょう。
Lorenzo Masucciの「磔刑」(1772)
Fra Santo da Veneziaの「パドヴァの聖アントニオ」(1651)
パルマ・イル・ジョーヴァネの「キリストの復活」(1610-28)
アンドレア・ヴィチェンティーノの「聖人たちに顕現するカルメロの聖母」(16世紀)
フランチェスコ・サヴェーリオとジョアッチーノの「聖人たち」(17世紀)
パルマ・イル・ジョーヴァネの「マギの礼拝」
見どころが多いので、意外に時間がかかります。
コメント: 全1件
from: にょん太さん
2015年02月08日 19時31分59秒
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シニョレッリさん、
ぐら姐さんのサークルで、ロヴィーゴ大聖堂を出題したのを覚えていますか?
あれはちょいと行き過ぎでした、少しやり方を変えた方が良いと思うよ。
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