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from: シニョレッリさん
2015年06月02日 15時58分37秒
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傑作選(95) マッテオ・ディ・ジョヴァンニの「聖母子」
マッテオ・ディ・ジョヴァンニ(1430cボルゴ・サン・セポルクロ生まれ-1497シエナで没)の「聖母子」です。
かなり多くのマッテオの「聖母子」が残されてますが、ここで取り上げるのは、この作品です。
15世紀後半にシエナで最も活躍した画家の一人で、優美で装飾性あふれる彼の画風はシエナ派国際ゴシック様式の郷愁を好むシエナの人々から大変人気がありました。
生まれ故郷のボルゴ・サン・セポルクロでは、ピエロ・デッラ・フランチェスカと一緒に多翼祭壇画の制作に従事しました。その中央パネルがピエロの「受胎告知」(ロンドンのナショナル・ギャラリー蔵)です。
この作品は、ブオンコンヴェントのサンティ・ピエトロ・エ・パオロ教会にあります。
(写真はブオンコンヴェントの街並み)
同教会のファサード
三廊式の教会の右側壁にあります。
コメント: 全2件
from: にょん太さん
2015年06月03日 05時15分30秒
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シニョレッリさん、
美術鑑賞の基本は、展示されている場所に実際に行って、作品の前に立って自分の眼で見ることですが、傑作選で選ばれた作品の全部がシニョレッリさんの眼前にあったことが分かります。その事に頭が下がります。
美術本やブログなどを見ると、この人、本当にこの作品を見たことがあるんだろうか?、と思うことがあります。
from: シニョレッリさん
2015年06月03日 15時00分53秒
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にょん太さん、こんにちわ!
確かに仰る通りで、展示されている場所に行って作品を見ることがベストです。
本やネットの作品画像と、実際に見る作品とは細かい点などが随分違うものです。
それはその通りですが、例えば、有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「チェチリア・ガルレラーニの肖像」を実際に見るのは、そう簡単ではない(クラクフのチャルトリスキ美術館にあります。クラクフの他の見どころはそんなにないので観光で訪れるためには少々問題になります)ので、ある程度は本や作品画像を拝借して色々と書くのは仕方がないと思います。
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