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from: シニョレッリさん
2015/08/11 16:13:19
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村歩き(102) ブオンコンヴェント
ブオンコンヴェントは、人口約3200人ほどのトスカーナ州シエナ県にあるコムーネです。
最も美しい村々に選ばれてます。
この村に行くには、鉄道とバスの2つの方法があります。
シエナ~モンタルチーノ間のバスに乗り、シエナから約1時間、モンタルチーノからならば乗車約20分ほどでブオンコンヴェントの鉄道駅前に到着します。
ブオンコンヴェント駅です。
鉄道よりもバスの方が便数が多く、特に日中はバスの方が便が良いと思います。
駅舎です。
バスが走ってる駅前の道路です。
駅前にキノコを売る移動車が出てました。数箱づつ纏め買いする人が数人いました。
この日は、アグリに泊まりました。
駅から1.5㎞ほど離れた高台に、アグリがあります。
道はダラダラとした緩い上り坂になってます。
晴れていたのでラッキーでした。雨天で、この道を歩くのは可なりシンドイと思います。雨天の場合、タクシー利用となりますが、電話でタクシーを呼ぶとモンタルチーノから来るようで、時間がかかるので、アグリに頼むのが最良でしょう。
上ってきた道です。
左に折れて更に上りました。
辺りはブドウ畑です。
左にブオンコンヴェントのチェントロが見えます。
道の左側は糸杉になりました。糸杉の道は、遠くから見ると実に味合いが深いですが、近くで見るとやや冴えません。
途中にChiesa di San Lorenzo a Percennaがあります。この辺はもうブオンコンヴェント村の域外になります。
上にも糸杉の道があります。
写真左の建物がこの日のお宿のアグリです。
(つづく)
コメント: 全14件
from: ぐら姐さん
2015/09/06 13:29:37
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シニョレッリさん、
丁寧な返信をありがとうございます。
ベッルーノ、シニョレッリさんとしての見どころががちゃんとありそうなので、
やはり行くことにしようと思います。
天気予報をにらんで、天気が悪そうなら、ぎりぎりで変更しますけど。
from: シニョレッリさん
2015/09/06 09:13:30
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nasakuraさん、
カレンダーリオは、家内が作ってます。作るのは毎年1部です。
曰く、プリンター自体は安いけど、カラーインクの高過ぎはインク代で儲けようとするプリンター会社の陰謀、だそうです。
from: シニョレッリさん
2015/09/06 08:42:31
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ぐら姐さん、
先ほど、返信コメントを書いて、「投稿する」をクリックしたら見事に消失してしまいました。
1月、8月、12月に行かないので、写真の選択に苦労しているようです。こう書くのはカレンダーリオを作るのは家内がやっていて、私はほとんど関与していないからです。
フィレンツェから鉄道で30,40分以内で簡単に行ける町で、見どころがありそうな美術館としては、サン・ジョヴァンニ・ヴァル・ダルノの聖堂付属美術館、ピストイアとプラートのMuseo Civicoなどかと思います。
行きたい街、そこで訪れたい教会、博物館、建物、塔、門、橋などをリストアップするのは大変良いと思います。
私もリストアップしてますが、地図は見ないし、リストアップしたものの、その大半に行かないのが実情です。
ベッルーノですが、私も随分前に一度だけ行っただけです。
ベッルーノは、昔からヴェネツィア領だったので、毛嫌いする理由がありませんが、ベッルーノから少し北に行くと、もうドイツ語圏なので、オーストリア文化溢れるイタリアが苦手な私としては、ベッルーノへの単純往復は旅程の効率上、気が進みません。
ベッルーノで見逃せないのは、ドゥオーモ(傑作が5,6点あります)とMuseo Civico(絵画部門と考古学部門が充実してます)の2箇所と思います。
時間に余裕があれば、サン・ロッコ教会、サント・ステファノ教会、サン・ピエトロ教会などが面白いと思います。
歴史的な建物に事欠かないので、見どころ豊富ですね。
from: nasakuraさん
2015/09/05 17:03:49
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シニョレッリさん
ぐら姐さんと同じく、カレンダリオに興味あります。
9月の写真もすてきですが、他の月のもぜひその都度ご紹介くださいね。
‥非売品でしょうか(ですよね)?ほしいくらいです。
from: ぐら姐さん
2015/09/05 16:37:58
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シニョレッリさん、
ブオンコンヴェントのカレンダリオに使う写真、
建物の色と植物の色がマッチして、空気感にも秋の気配が感じられ、
9月にぴったりですね。
年末になったら、是非12か月分をアップしていただきたいです。
私が作れるのは、7・8月と12・1月ぐらいのものです。
エンポーリのサンタンドーレア参事会教会美術館シリーズも、
とても楽しめました。
フィレンツェから近いのに、行こうと思ったことがありませんでした。
その気になれば行くチャンスはいくらでもあったのにもったいないことをしてきたものです。
次に機会があったら是非行きたいと思います。
とここまで書いて、こういうことを何回も書いているような気が・・・
夏と冬しか行けないのでは、とうてい追いつきません。
地域別に訪れたいまち、教会、美術館リストを作ることにします。
無駄な移動を省いて、狭いエリアで移動すれば、多少は効率もよくなりそうですから。
冬の旅行で、26日にミラノ、
28日から3泊パドヴァととりあえずの予定を立てたのですが、
27日の行き先を決めるのを忘れていました。
ちょっと時間はかかるのですが、
ものすごく久しぶりのベッルーノに行こうかなと考えています。
ベッルーノは、私がイタリアにはまりはじめた頃、
夏にドロミーティを訪れた帰りに、たまたま辿りついて1泊だけしたまちなのですが、
とても印象がよかったのです。
冬だからあの辺りは寒いかしら、雪があって大変かしら・・・
などと思いつつ、かなり行く気になっています。
シニョレッリさんは訪れたことがありますか?
もし行かれたのであれば、
シニョレッリさんの眼で見た見どころを教えていただけるとありがたいです。
from: シニョレッリさん
2015/09/04 16:11:23
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その9)
名無しの門です。
旗が掲げられている所が門になります。
洗濯ものが良く乾いたことでしょう。
こちらも名無し門です。
門を潜って城壁内に入りました。
アグリに泊まるのも好きですが、やることがないので退屈です。この村のように中世の家並みがあると、時間を必要とする散歩が出来るので、退屈感がなくなります。
午前中に来たことがあるような・・・・
シエナカラーですね。
もう一度来たい村です。
小さな広場に出ました。
毎年、PCでカレンダーリオを手作りしますが、9月はこの写真を使いました。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/09/03 15:56:49
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その8)
午後2時を過ぎて、気怠い感じが村に漂っていました。
「おっ、これはラッキーだ!」
観光案内所兼Museo Civicoが開いていました。
中は無人でした。
Museo Civicoの展示室は2階、早速二階に。
扉が閉まっていて、これだけがありました。
建物の扉が開いていたのが不思議でした。
ほろ酔い気分が覚め気味でしたが、村歩きを続けました。
昼食時間はほぼ終了の時間でしたが、この辺はまだ賑わいを見せてました。
この日は、10月にしては可なり暑かった。
城壁の西側から南側に向かいました。
南側の城壁の方が北側よりも古そうに見えます。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/09/02 15:51:50
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その7)
昼食を終えて、ほろ酔い気分で村歩き。
特記することもなかったので、歩き回って撮った写真だけを載せましょう。
ここが閉まっていた美術館の裏口に当たります。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/08/28 16:34:49
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その6)
お腹が空いてきました。
アグリで昼食は食べないと連絡していました。
小さな村なので、食べる所の選択肢はあまりありません。
村の目抜き通りに戻れば、食べる所は直ぐに見つかりそうです。
この時は、にょん太さんご夫妻と我々夫婦の4人旅でした。
トンネルが続く道
ローマ通りに戻りました。
時刻は0時20分、昼食の頃合いです。
女性陣がああでもない、こうでもないと言うので中々決まりません。
先ごろ、toorakさんがご利用された所。
にょん太さんの職権?で写真右のお店に決定。
女性陣はメニューを見て、ああでもない、こうでもないと言うばかりで、注文が決まりません。
にょん太さんと私は、さっさと注文して、「未注文の人は待たなくて良いから、料理が出来たらすぐに出してくれ」と言いました。
私が注文したもの
山盛りのトリッパは、女性陣に無理やりシェアされて私の食べる分はこれだけ。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/08/27 16:09:23
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その5)
Porta Seneseです。
名前の通り、門を潜れば道はシエナに向かいます。
高い城壁です。
城壁外は殆ど見どころが無いので、城壁内に戻りました。
Via Soccini
同じ通りですが、この辺から名称がローマ通りに変わります。
裏道を進むことにしました。
趣があります。
普通に見える建物にルネッタがありました。昔はフレスコ画があったと思います。
小さな礼拝堂の入り口を塗りつぶして、普通の住居にした?
路地を歩くのが実に楽しい!
狭い城壁内なので、全部の路地を歩いても時間がかかりません。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/08/18 15:58:18
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その4)
サンティ・ピエトロ・エ・パオロ教会です。
新しそうに見えますが、それに騙されてはいけません。
マッテオ・ディ・ジョヴァンニのこの作品をはじめ、見逃せない作品が幾つかあるのです。
教会横に置かれた、一見巡礼者風のものは何でしょうか?
ここも私が観たかった所でしたが閉まっていました。
オラトリオの中にフレスコ画があるそうです。
写真左の建物は14世紀建設のPalazzo Borghesiです。
ここに泊まったことがあります。「よく営業継続できたもんだ」と感心しました。(この村に泊まる人は多くありません)
この門でチェントロが終わりです。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/08/14 15:07:15
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その3)
村の中心を縦貫するローマ通りです。
この辺の城壁は撤去されました。
それでも城壁の名残の建物が一部残されています。
城壁内に入りました。写真右のオステリアが秀逸です。
小さな村なので、短い通りですが、趣のある建物が立ち並んでます。
Municipio
日本語に訳すとすれば、村役場でしょうか?
Torre del Palazzo Pretorio
Palazzo Pretorioの壁に沢山の紋章があります。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/08/12 14:47:16
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その2)
アグリの部屋からの眺めです。
部屋で少し休んでから、村歩きに出発しました。
サン・ロレンツォ教会の扉がしまっていました。
今度は下りです。
村の中心に向かいました。
この先の四つ角を右に折れて真っ直ぐ行けば、チェントロに出ます。
FSの踏切を越えれば、チェントロです。
踏切を越えれば、城壁です。
低い塔のようなものは砦で、城壁の端にあります。
城壁に門が幾つも設けられているので、城壁内に簡単に入ることが出来ます。
この門から城壁内に入りました。
城壁内に入りました。小さな公園があって、公園に案内板がありました。
案内板に拠れば、この村の主な見どころは5か所です。
小さな公園の佇まい。
城壁内から見た、入ってきた門です。
(つづく)
from: シニョレッリさん
2015/09/08 16:11:42
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村歩き(102) ブオンコンヴェント (その10 最終回)

















だらだらと続けましたが、そろそろ終わりにしないといけません。
今日の23:59まで、15%割引でアリタリアの切符が買えます。
たった今、急かされて来年早春の切符を買った所です。
最近の原油安によって、燃料サーチャージがもう少し下がると期待していましたが、そうではありませんでした。
燃料サーチャージですが、ANAとJALの主導によって算出方法が従来よりも会社に有利になるように変更されたので、客への恩恵が少なくなくなったようです。
自民党政府は常に業者、業界寄りですね。
趣のある天井ですね。
次のイタリアは来年2月ということになります。
ビッラ、ヴィーノの昼食だったので、そろそろトイレタイムです。
バールで一休みしました。
手前がシエナ方向、この先がモンタルチーノ方向になります。
シエナから列車が到着しました。
ブオンコンヴェント駅です。
スーパーマーケットを探しました。
アグリに戻る前にスーパーで果物を買うつもりでした。
スーパーが見つかりました。
買い物を済ませて、アグリに戻りました。
中々楽しい村歩きでした。
(おわり)
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