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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2016年01月06日 09時45分48秒

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    美術館・教会巡り(438) フェッラーラ、サンティッシマ・アンヌンツィアータ祈祷所


    理由がよく分かりませんがフェッラーラでは普段開いている教会が少ないと思います。

    写真左がこの教会の身廊です。

    Oratorio dells Santissima Annunziataです。修道院を併設している、規模の大きな教会です。Chiesaではなく、Oratorioと呼称されているのは、創建時の名称がそのまま引き継がれているからです。

    1366年創建、1510年に完成しました。

    新しく見えるファサードですが、それもその筈で1950年に再建されたものだからです。

    三廊式、ゴシック様式の内部です。

    右側廊です。
    ガランとしているのは、老朽化が進み、危険個所があるので、内陣の3分の2が立ち入り禁止となっているからです。

    今日現在は、修復工事中で中に入ることが一切できなくなっているそうです。

    主祭壇

    ファサード側の出入り口は施錠されていました。身廊側から入りました。

    主祭壇画は、ドメニコ・モーナ(1550‐1602)の作品(1580‐1583)で、「磔刑」「キリストの復活」「キリストの昇天」から成る三幅祭壇画となってます。
    次に見ることが出来た作品を紹介します。

    地元フェッラーラの画家レオネッロ・ボノーミの「聖母の結婚」

    Giovanni Van Gembesの「聖家族」 この画家については全く知りません。
    アンジェロ・ピオの「戴冠した聖母」(1767)

    フェッラーラの画家フランチェスコ・パロリーニの「聖母子と聖人たち」(1789)

    ジョヴァンニ・バッティスタ・コッツァ(1676‐1742)の「聖母子と聖カテリーナ」

    別の礼拝堂です。

    ビザンチン風の「聖母子」(13世紀)

    Giovanni Van Gembesの「岩盤から水を湧き出させるモーゼ」

    Giovanni Van Gembesの「カナの婚礼」

    アントニオ・ポルドリーニ(1799‐1872)の「聖フィロメーナの斬首」

    立ち入り禁止箇所に創建時のフレスコ画や古い祭壇画が残ってますが、残念ながら観ることが出来ませんでした。

    ファサード裏にオルガンがあります。

    外に出ました。

    こちらは併設の修道院です。
    (おわり)

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