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from: シニョレッリさん
2016年02月13日 13時30分58秒
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2016年早春の旅 ピサ
ピサに行ったのは、王宮の国立博物館とサン・マッテオ国立美術館で展示されている作品の写真を撮ることでした。
フィレンツェ、ルッカ、ピサですから、フィレンツェからの日帰り遠足でも良いところですが、今回も泊まりました。その方が気忙しくなく、のんびりと過ごせるからです。
快晴です。
Palazzo Realeです。ここに王宮博物館があります。
ここは大変です。展示物は衣裳から装飾品、武具、調度品、肖像画、彫刻・絵画と多岐に渡り、説明は備え付けの、パンフレットと言うには分厚いモノを参照しないといけません。
それを参照しながら写真を撮り、メモを取っていたら、係員がやってきて、展示作品の詳しい説明本を貸してくれました。ご親切に感謝ですが、その本が分厚くて重くて。
最初のうちは、その本を見ながら鑑賞してましたが、手間がかかるうえに肩や腕に負担を感じてきました。
サン・マッテオの国立美術館です。
ここは、旧サン・マッテオ教会と修道院の建物に美術館が置かれています。当初はMuseo Civicoでしたが、市の所有では維持管理が大変という理由で国立になったものです。
展示は、14世紀の作品が中心で、ルネサンス期のものは少ないのが特徴です。15世紀以前の作品にほぼ特化していると思います。
写真は、シモーネ・マルティーニの多翼祭壇画で彼の代表作の一つです。
ピサに行ったからには、ここの写真を載せるべき? と考えて日没前に行きました。2月は閑散期ですが、ここだけは大賑わいでした。
その他に教会2つを拝観しました。
コメント: 全2件
from: nasakuraさん
2016年02月14日 19時06分13秒
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シニョレッリさん
>係員がやってきて、展示作品の詳しい説明本を貸してくれました
熱心にメモをとられている様子が係員の目に留まったのでしょう。
イタリアではこうして”ある特定の人だけに親切にする”特徴がありますよね。
日本だったら、誰に対しても同じな扱いとなる気がします。
「この人には貸す価値がある」そう感じたら即実行するイタリア気質のよいところですね。
よいご旅行をお続けください。
(と書いたのですが、ひとつ上のサルザーナのキューゾの記事もしっかり読みました。
残念でしたがこれもまたイタリア気質の一面ですね‥。)
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from: シニョレッリさん
2016年02月15日 02時40分30秒
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nasakuraさん、
コメント有難うございます。
ピサのパラッツォ・リアーレの国立美術館は、観る人の立場に立った展示方法を採っていないのです。
彫刻、絵画、調度品などが整然とではなく雑然と並べられているので、相当な興味を持つ人だけがパンフレットを見る、そのパンフレットもいかにも非効率極まりない書き方なので、見ること自体が厄介な代物です。
将棋とか囲碁で例えて言えば、アマチュアの高段者向けと言った感じです。
本を貸してくれたのは嬉しいですが、あの場で、その分厚いものを見ながら鑑賞するのもね、と言った感じです。一つの作品について1ページ丸々使って説明がなされているので、とても読む気がしませんでした。私としては、展示されている作品の制作者と画題などが分かれば十分なのです。
天気が悪いのですが、何とか旅を続けてます。
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ぐら姐、 nasakura、