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from: シニョレッリさん
2016年05月19日 12時09分58秒
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2016年夏の旅 カラヴァッジョ
昨日も快晴でした。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョが幼少期を過ごした町であるカラヴァッジョに行ってきました。
数年前に一度行ったことがあり、その時は再び行くことはないと、ここで書いた記憶がありました。
その後、カラヴァッジョ(画家の)の作品を幾つか見ているうちに、カラヴァッジョが幼少期を過ごした町で彼がよく見たであろう作品を知ることが必要かもしれないと思うようになりました。
列車を降り、町と反対方向に暫く歩くと、その突き当りに聖堂があります。1㎞以上あると思いました。
聖母の聖域聖堂です。
ミサに訪れる人や、聖母顕現を拝観する人がひっきりなしでした。この聖堂は巡礼地になっており、平日の午前中にも拘らずかなりの人出でした。聖堂の周りは畑であり、町の人口も多くないので、多くの人は他の街から来たのでしょう。
こういった情景が少年ラヴァッジョの頭に刻まれ、後の作品に反映されたのでしょう。
元来た道を戻り、鉄道の踏切から400mほど歩いた先に町の入り口の門があります。
カラヴァッジョ町役場
この町では、カラヴァッジョ博物館を作っています。勿論、画家のカラヴァッジョの博物館です。その完成が楽しみです。
チェントロで最も大きな教会である、サンティ・フェルモ・エ・ルスティコ教会です。
拝観して少年カラヴァッジョが見たであろう祭壇画を見てきました。
チェントロの一軒の家の壁にカラヴァッジョの肖像画があるのを見つけました。
この家の壁に肖像画がある理由は分かりません。
ミラノへの帰路にトレヴィーリオに寄ってみました。ミラノからヴェローナ方面行きの電車に乗り25分ほどでトレヴィーリオに着きます。トレヴィーリオでクレモナ行の電車に乗り換えて、次の駅がカラヴァッジョです。
トレヴィーリオの市庁舎です。丹念に歩き回れば幾つか見どころがあります。
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