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from: シニョレッリさん
2015/06/30 13:38:35
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2015年夏の旅 スポレート
アッシジからスポレートまでRVに乗車して移動しましたが、途中のスペッロ、フォリーニョ、トレヴィが懐かしく、また泊まりたいと思いました。
写真はトレヴィの町です。
朝もやに煙るスポレートの旧市街です。
暑い一日でしたが、大気が不安定で、午後は雷雨となりました。
月曜日は、休館の所が多いので、教会巡りが中心となりました。
ドゥオーモは何度来ても良いものです。
午前中は、昨日休館だった美術館などを訪れてます。今日の午後にスポレートを離れアンコーナに向かいます。from: cucciolaさん
2015/07/15 22:11:12
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シニョレッリさん、いちいち私のコメントにご返事くださらなくても大丈夫ですので。くだらないことばかり書いていて、お返事いただくのも恥ずかしいくらいです。
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from: シニョレッリさん
2015/06/20 12:59:04
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2015年夏の旅 サンセポルクロ
午前中は快晴でしたが、お昼過ぎから徐々に雲が増え、午後2時頃から雷雨となりました。涼しく爽やかでしたが、強烈な日差しとその冷気が雷雲を齎したようでした。
市立美術館の建物は修復工事中でしたが、開館していました。
ピエロ・デッラ・フランチェスカの多翼祭壇画は、この美術館にある全パネルが展示されていましたが、パネルが三つの壁に分かられて展示されていました。
ピエロのもう一つの作品「キリストの復活」は、どうしたことか、フレスコ画の前に壁が新たに設けられて、それが邪魔して、全体を観ることが出来なくなってます。
工事中ではありませんでした。
不可解です。
この美術館は写真不可だったと思いますが、今回はノーフラッシュならば写真撮影がOKとなっていました。
有名画家の傑作が各教会に散らばっているので、街歩きが大変ですが、狭いので何とかなりました。
この教会の祭壇に有名な作品の本物がありますが、入り口を入ったところに、その複製画があるのです。
その意味を理解できないのですが、本物とコピー画を見比べながら、あれこれ考えると時間が結構かかってしまいます。
from: シニョレッリさん
2015/07/16 14:47:30
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cucciolaさん、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「キリストの復活」の扱いは全く不可解です。わざわざ階段を設けて、階段を補強するためにコンクリート
from: cucciolaさん
2015/07/15 21:58:07
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ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品の扱いのひどさはどうしたことでしょうか。ただの意地悪みたいですね。みれば見るほど美しいデッラ・フランチェスカです。
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from: シニョレッリさん
2015/06/17 12:58:52
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2015年夏の旅 ペルージャ
今週の土曜日がアレッツォのお祭りがあるので、それに合わせて旅程を組みましたが、行ったり来たりとなって非効率なスケジュールになりました。
昨日はペルージャでした。
晴れましたが、然程暑くなくて快適な一日でした。
ペルージャに来たら必ず国立美術館に行きます。5時間ほど入館していましたが、流石に疲労困憊になりました。
旧水道橋の通りで、素敵な日本女性2人と立ち話。短くはありましたが、話が合って、楽しい一期一会でした。
夕方、イタリ広場から遠くを眺めると虹が見えました。この後、ペルージャも夕立がありました。
この季節、この桃を見かけると、大好きなので直ぐに買い求めます。
横に押しつぶされたような形で、見場が悪いですが、香りがあって甘くて、とても美味しいです。from: シニョレッリさん
2015/07/16 08:39:03
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cucciolaさん、形が悪い桃なので、日本では売れなさそうですね。だったら、自分で種から育てようと思って、食べた桃の種を持ち帰って植えていますが、去
from: cucciolaさん
2015/07/15 21:50:29
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シニョレッリさん、この桃はほぼはずれがないですよね!
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from: シニョレッリさん
2015/06/21 13:49:19
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2015年夏の旅 アレッツォ
夏至の前後にお祭りが行われる所が多いですが、今年はアレッツォのジオストラを見ることにしました。毎年、6月と9月の二回行われます。
去年6月、ファエンツァでお祭りでしたが、暑さの中、中世の衣裳を着て街を練り歩くのは大変そうでしたが、昨日は気温が高くなかったので、その辺が大丈夫だったようです。
午前中は快晴でしたが、午後に2回強い俄雨が降ったものの、夕方から再び晴れてきて、絶好のお祭り日和となりました。
試合は午後9時半開始ですが、早くも午前10時頃には、祭りの一団の行進が始まりました。
石畳の上での試合は危険ということでしょう、会場に土が盛られていました。
ピエロ・デッラ・フランチェスカの傑作は見逃せません。
教会から外に出ようとすると、ファサード側にある出入口ではなく、身廊側の出入り口から出て欲しいとのことでした。
サン・フランチェスコ教会のファサード前はご覧の状況だったので、納得です。
教会巡りはここだけでした。
今日も一日アレッツォです。from: シニョレッリさん
2015/06/22 13:46:32
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昨日は、祭りの後の気怠さが残る一日でした。祭り会場だった広場の盛土の除去が始まっていました。何頭もの馬の落とし物があちこちの道路にあって、その清掃が大
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from: シニョレッリさん
2015/06/19 13:02:16
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2015年夏の旅 チッタ・ディ・カステッロ
今週末はお祭り時期のようで、チッタ・ディ・カステッロも同じで、その準備が行われています。
夏至近くと言うこと日差しは強烈ですが、気温が高くなく、湿度も低くて爽やかでした。
市立美術館の建物です。
チェントロの横にテヴェレ川が流れています。二日前に降った大雨の影響で、水は濁り流れが急でした。from: シニョレッリさん
2015/06/20 12:06:32
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nasakuraさん、チッタ・ディ・カステッロ市立美術館の外壁装飾ですが、後期ルネサンス(16世紀)のイタリアで流行したsgraffitoと呼ばれてい
from: nasakuraさん
2015/06/20 08:08:43
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市立美術館(チッタ・ディ・カステッロ)の外壁の模様がすてきですね。どこかで同じような建物を見た記憶があるような‥どこだったのだろう‥と、懐かしい気がし
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from: シニョレッリさん
2015/06/15 13:27:10
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2015年夏の旅 フォルリ
空気が入れ替わって一転して涼しくなりました。しかし、日中の強烈な日差しは相変わらずで、大気が不安定となって午後に激しい雷雨がありました。
取り敢えず、涼しくなってホッとしてます。
久し振りのロッカは刑務所としての整備が進んでいました。もう観光で行くべきところではありませんね。
お目当てのサン・ドメニコ美術館で、係員に意地悪されて不快な思いをさせられました。
ご覧のようにBoldini展が開催中で、これが美術館側にとっての目玉で、リナシメント期の常設展示を見たいという私は変わり者という扱いを受け、酷い目に遭いました。
他の場所で展示されている、と言うことで、わざわざ地図を貰って指示された場所に行ったら、考古学市立博物館でした。その博物館の親切な係員が、サン・ドメニコ美術館の常設展示だけの切符を売ってくれて、サン・ドメニコに戻ったら、今度はVIP級の扱いを受けました。やれやれ。
訪れた教会の中では、このサン・ビアージョ教会が秀逸でした。
フォルリはお金持ちのようで、古い教会が殆ど修復されて味気ない所が多いのですが、この教会も御多分に漏れず修復されたものの、新しいのは建物だけで、古い作品が残されているので大いに楽しめました。
今回の旅で、この街は卒業です。 -
from: シニョレッリさん
2015/06/08 05:39:48
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傑作選(100) カラヴァッジョの「エマオの晩餐」
中々の傑作ですね。
上の作品はここにあります。
作品はここにあります。
「パレルモの美術館にはカラヴァッジョの作品は無いはずだ」
カラヴァッジョ・ファンならば、そう思われる方もいらっしゃるでしょうね。
種明かしをすれば、これはカラヴァッジョのコピー画です。
複製画としては出来が良いと思います。
本物はロンドンのナショナル・ギャラリーにあります。
この果物籠の突出効果の描き方はカラヴァッジョの得意中の得意でした。
2月にパレルモで複製画を見てから、4月に本物を見た訳ですが、同時に並べて観たら両者間の違いは歴然でしょうが、別々に観れば、私はその差が分かるほどの鑑賞眼を持ち合わせていません。 -
from: シニョレッリさん
2015/06/07 11:22:58
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傑作選(99) チマブーエの「聖母子」
チマブーエの作品はあまり残っていませんが、この「聖母子」は彼の傑作でしょう。
知る人ぞ知る作品です。
カステルフィオレンティーノの市立美術館にあります。
観光客があまり行かないカステルフィオレンティーノにあるので、この作品の存在自体、
一般にはあまり知られてません。
この美術館はこの教会の旧修道院だった建物に設けられてます。
美術館の入り口です。
あまり知られていない小さな町でも美術館があって、しかも幾つかの傑作がある所がイタリアの奥が深いところです。 -
from: シニョレッリさん
2015/06/06 07:51:41
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傑作選(98) ジョヴァンニ・ベッリーニの「聖母子」
「聖母子の画家」と言われたジョヴァンニ・ベッリーニの「聖母子」ですから、数多くの「聖母子」が現存しています。
単に「ジョヴァンニ・ベッリーニの『聖母子』」では、どの作品か、サッパリ分かりません。
ここでは、この「聖母子」を取り上げます。
これには記されていませんが、1510年に制作された、彼の晩年の作品です。
展示されているのは、この美術館です。
ミラノのブレラ絵画館です。
この作品の注目すべき点は、「玉座の聖母子」とその背後に描かれた景観の対比です。
何処となく合成写真のような印象があります。
「聖母子」だけを抜いて、左右の背景を合わせたようにしたものです。
この背景は何でしょうか。
この背景の意味を考えながら観ています。
今回の旅の前半10日間はヨーロッパの有名美術館巡りでして、イタリア芸術の傑作を鑑賞しています。
イタリアの旅は、6月8日にミラノに入ってから約1か月間の予定です。 -
from: シニョレッリさん
2015/06/04 09:27:30
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傑作選(97) カラヴァッジョの「聖女ルチアの埋葬」
先ず、作品画像をご覧になって頂きましょう。
ローマで殺人を犯したカラヴァッジョは、マルタ騎士団の騎士に任じられますが、騎士団の高位の団員を襲い、騎士団の獄に繋がれました。ところが、恐らく誰かの手引きがあったと思いますが、脱獄に成功してシチリアに逃亡しました。
ローマ時代の盟友マリオ・ミンニティと再会し、この作品はマリオの奔走によってシラクーザのサンタ・ルチア・アル・セポルクロ教会からの受注に成功して、シチリアに逃亡中の1508年に描かれました。
ローマとマルタ騎士団の両方から追われる焦燥感が粗い筆使いを齎してます。
現在、この作品は、シラクーザのサンタ・ルチア・アッラ・バディア教会にあります。
アッラ・バディア教会の祭壇を飾っているカラヴァッジョの作品です。
この作品と共に、元々サンタ・ルチア・アル・セポルクロ教会にあったマリオ・ミンニティの作品や13世頃の磔刑像がアッラ・バディア教会に移されています。
その辺の事情を聞いたところ、アル・セポルクロ教会は現在大規模な修復工事が行われていて、教会が閉鎖中なので、アル・セポルクロ教会の代わりにアッラ・バディア教会で活動を行うことになったそうです。その為、作品も移動したとの事でした。
カラヴァッジョの作品は一時、シラクーザのシチリア州立美術館で展示されていました。
4,5年前に美術館からアッラ・バディア教会に移されたのです。
制作された1608年からシチリア州立美術館に移されるまで、この作品はアル・セポルクロ教会の主祭壇にありました。
なお、殉教した聖女ルチアは、アル・セポルクロ教会に埋葬されました。現在、彼女の遺体は何とヴェネツィアにあります。
from: シニョレッリさん
2015/07/16 15:06:26
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cucciolaさん、コメント、有難うございます。スポレートの坂道を徒歩で上るのは確かに大変です。今回は、エスカレーターを利用したので殆ど疲れませんで