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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

独断と偏見で楽しむイタリア芸術>掲示板

公開 メンバー数:54人

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  • from: シニョレッリさん

    2016年03月24日 15時08分05秒

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    パラティーナの古寺

    ガイドブックの地図にも記されているフォロ・ロマーノのパラティーナにあるBasilicadiSantaMariaAntiquaですが、死ぬまでに一度見た

    ガイドブックの地図にも記されているフォロ・ロマーノのパラティーナにあるBasilica di Santa Maria Antiquaですが、死ぬまでに一度見たいものだと思ってました。
    本などには記載されていますが、私がイタリア好きになる以前に修復工事が開始され、何時まで経っても修復完了・一般公開の報がなく半ば諦めていました。
    ところが、ネットサーフィンをしていたにょん太さんから3月から公開予定との連絡があったのです。

    ということで、次の旅で久し振りにフォロ・ロマーノに入り、サンタ・マリア・アンティクワ聖堂に拝観することになりました。
    一般公開は今のところ9月11日までなので、古寺巡礼ファンで期間中にイタリアに行かれる方は見逃さないよう、お勧めします。

    1世紀頃に建てられたローマ皇帝の邸宅を6世紀頃に教会として使用されてましたが、9世紀の地震によって崩壊してしまいました。18世紀に再発見され20世紀初頭から発掘作業が開始され、一部が一般公開されていましたが、本格的な発掘、修復工事のため閉鎖されていました。
    今日まで残る古寺の殆どは、その後に修復工事や改築が行われて、原形を留めていませんが、この聖堂はその姿を見ることが出来るのです。
    勿論、当時のフレスコ画も修復され見ることが出来ます。
    ご興味のある方は下記サイトへ
    http://archeoroma.beniculturali.it/santa-maria-antiqua/

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    from: シニョレッリさん

    2016年05月05日 10時11分29秒

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    cokemomoさん、お帰りなさい!コメント、有難うございます。ホットな話題で、私が行くときの参考になります。次回の旅では珍しくストが無いなあ、と楽観

    from: cokemomoさん

    2016年05月05日 09時26分17秒

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    シニョレッリさん、みなさま、こんにちは。昨日イタリア旅行から帰宅しました。5月2日にBasilicadiSantaMariaAntiquaを見学してき

  • from: シニョレッリさん

    2016年03月26日 11時21分32秒

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    美術館巡り・番外編 カラヴァッジョ展(東京上野・国立西洋美術館)

    現在、東京上野の国立西洋美術館で開催中のカラヴァッジョ展(2016年3月1日から6月12日まで)に行ってきました。カラヴァッジョの作品が11点、カラヴ


    現在、東京上野の国立西洋美術館で開催中のカラヴァッジョ展(2016年3月1日から6月12日まで)に行ってきました。

    カラヴァッジョの作品が11点、カラヴァッジョの帰属作品1点の他にカラヴァッジェスキ画家たちの作品など全部で51点の作品が展示されています。
    今まで、イタリアやアメリカなどで開催されたカラヴァッジョ展に行ったことがありますが、カラヴァッジョ作品が多くてもせいぜい6,7点でして、真作が11点、帰属作品1点が集結した今回の特別展は稀有なものです。
    特に普段目にすることが難しい個人蔵の作品が展示されているので、カラヴァッジョ・ファンならば見逃せないと思います。

    展示室はかなり混んでましたが、鑑賞に支障がない混み方でした。切符売り場の行列はありませんでした。

    中は写真禁止だったので、買い求めたガイドブックから写真を拝借です。

    ローマのサン・ルーカ・アッカデミア(画家ギルド)から制作者不明の「カラヴァッジョの肖像」が来ています。

    個人蔵の「マッフェオ・バルベリーニの肖像」(1596c)
    これを見るのは2度目です。この作品は特別展でしか展示されていないので、必見です。この機会を逃すと、次に何時見ることが出来るのか分からない!

    ウッフィツィ美術館にある「メドゥーサ」ではありません。個人蔵の「メドゥーサ」(1597‐98c)で、こちらが初作で、ウッフィツィのものは第2作と考えられてます。
    この作品の所在を聞いたことがありましたが、見るのは今回が初めてです。

    今回の特別展の目玉「法悦のマグダラのマリア」(個人蔵 1606)です。
    カラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」はよく見かけますが、これは最近の研究によって、真作の第1作とされるものです。イタリアを含めて、この作品の公開は今回が初めてです。勿論、私が観るのも初めてです。

    カラヴァッジョの帰属作品の「子羊の世話をする洗礼者ヨハネ」(個人蔵)
    これも初めて見る作品です。
    私自身は「手が違うなあ」と思いました。

    興味深かったのは、カラヴァッジョの逮捕記録やバリオーネ裁判などの記録などの文書6点がローマ国立文書館から来ていることです。
    ともあれ、この特別展は貴重です、お勧めします。
    期間中、もう1回、場合によっては2回行きたいと思ってます。

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    from: ぐら姐さん

    2016年04月03日 09時19分40秒

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    シニョレッリさん、名前に釣られて見に行く人がけっこう多いのでしょうね。その順で行くと、レオナルド>ボッティチェッリ>カラヴァッジョでしょうか。上野公園

    from: シニョレッリさん

    2016年04月03日 08時17分53秒

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    ぐら姐さん、一昨日、レオナルド・ダ・ヴィンチ展に行きましたが混雑していました。展示作品数及びそれらの質ではカラヴァッジョ展に比較にならないほど小規模で

  • from: シニョレッリさん

    2016年03月11日 16時17分08秒

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    サン・ジミニャーノ

    5月にサン・ジミニャーノに行くかもしれません。教えて頂きたいのですが、次の3か所の写真撮影(ノーフラッシュ)の可否についてです。参事会教会(ドゥオーモ


    5月にサン・ジミニャーノに行くかもしれません。

    教えて頂きたいのですが、次の3か所の写真撮影(ノーフラッシュ)の可否についてです。
    参事会教会(ドゥオーモ)
    市立美術館(ポポロ宮)
    サンタゴスティーノ教会

    2014年秋に行きましたが、その時は写真不可でした。(3か所とも)

    2015年夏以降の情報があれば、と思ってます。

    トスカーナの美術館や教会では、従来写真がダメだったところが逐次解禁されつつあるとの情報があります。
    就いては、上記三か所について確認させて頂ければ幸いです。

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  • from: シニョレッリさん

    2016年03月10日 09時41分42秒

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    定時運行のFS

    5週間の旅の移動は専ら鉄道とバスによるものでした。つい2,3年前までは慢性的な遅延や頻発するストライキによって、何かと緊張を強いられるFSの旅でしたが

    5週間の旅の移動は専ら鉄道とバスによるものでした。

    つい2,3年前までは慢性的な遅延や頻発するストライキによって、何かと緊張を強いられるFSの旅でしたが、特に去年からですが、私が乗った列車の殆どが定時運行でした。乗車した時に多少の遅れであっても、乗車中に遅延時間が多くなるよりも回復運転される方が多くて、目的地に着くころには定時運行となるという、それまでのFSに対する既成概念が覆される、利用者にとって誠に有難い状況になってます。

    国民の殆どがカトリック教徒なので、日本のような意図的「人身事故」がありません。

    線路内の立ち入りはイタリアでも禁止されてますが、向かいのホームに行くのに、地下通路を利用せずに線路を横切る人が結構います。私も「郷に入りては」で、時々やってます。
    線路内に人が立ち入った、だから列車の運行がストップしたなんてイタリアで経験したことがありません。自己責任が徹底してるんですね。

    今や定時運行の点では、FS>>JRですね。

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  • from: ミオルッカさん

    2016年03月06日 13時12分12秒

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    プラトーのマリア

    シニョレッリさんかってリッピの絵が面白くて追っかけ?をやっていた頃の記録です。プラトーも懐かしい街です。麗しのルクレツィアプラトーにフィリッポ・リッピ

    シニョレッリさん

    かってリッピの絵が面白くて追っかけ?を
    やっていた頃の記録です。
    プラトーも懐かしい街です。


    麗しのルクレツィア


    プラトーにフィリッポ・リッピの絵を見に行く。

    市立美術館が改装中で倉庫のような仮設の美術館だった。

    入口を入ると、薄暗い中で受付の叔父さんがサッカー新聞を読んでいる。

    「今日は開いていますか」と尋ねると「チョットまて」と。電気をバタバタと点けはじめた。

    オー。暗闇の中から次々と絵が浮かびあがってきた。

    雨の平日の午前で、私だけの展覧会だ。

    ゆっくり眺めていたら、解説の叔父さんがやってきた。

    「リッピが好きで見に来た」と言うと、

    「そうか、そうか、これがルクレツィアの若い時の絵だ」と教えてくれた。

    「ベルトの聖母」の左すみの女性.



    ウフィツィ美術館にある<聖母子と二天使>の聖母のモデルが彼女と言われている。

    彼がプラトーの聖マルゲリータ修道院から修道女の彼女を連れ出し駆け落ちした話は有名です。

    「彼は活力が疲れを知らず生活に溢れ、世の常識や通俗道徳など一顧も与えず、自由に生涯を駆け抜けた画家だった」と。



    この絵は、ルネサンスに入り実在の人物をモデルに聖人を描くことが始まったそうだが、

    近親感と優美さを兼ね備えた聖母の初めとも言われている。

    「これが彼女の若い時かー。」

    二つの絵が細い線で一つに繋がり、ルネサンスの一部に触れた感じになり、

    幸な一時でした。

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    from: シニョレッリさん

    2016年03月07日 05時32分45秒

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    ミオルッカさん、コメント、有難うございます。市立美術館が長らく休館中でしたが、その期間中、市立美術館所蔵の主な作品の代替え展示をしていたのが、フレスコ

  • from: シニョレッリさん

    2016年03月05日 05時55分57秒

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    2016年早春の旅 プラート

    一ヶ月経つと気温が来た時よりも高くなり、陽射しも強くなってきたので、「早春の旅」では不適当で「春爛漫の旅」とタイトルを代えるべきかも知れません。プラー

    一ヶ月経つと気温が来た時よりも高くなり、陽射しも強くなってきたので、「早春の旅」では不適当で「春爛漫の旅」とタイトルを代えるべきかも知れません。

    プラートに来たのは、最近、再開館の運びとなった市立美術館に入館するためです。

    建物の修復工事のために2008年秋ころに閉鎖された市立美術館ですが、建物の工事が2014年頃に終わったにもかかわらず、市立美術館自体の閉鎖が続いて気になっていました。2014年、2015年は何かの特別展で建物が使用されたと思います。
    その市立美術館が今年初めに再オープンされたので来たという訳です。

    真新しい案内板です。

    ビックリしました。
    各展示室が明るく、整然と作品が展示され、非常に見やすくなりました。以前は、薄暗く、どちらかと言うと乱雑な展示でして、お世辞にも見やすいとは言い難い美術館でした。

    現在、東京で開催中のボッティチェッリ展に、この美術館の至宝と言うべき作品が数点展示されているんですね。

    ドゥオーモは必見です。

    昨年2月に来た時は、リッピのフレスコ画があるドゥオーモの後陣とMuseo Diocesanoは別々に切符を買うことになっていましたが、今回はそれが一本化されてました。

    ドゥオーモの後陣に描かれた有名なフィリッポ・リッピのフレスコ画です。

    大聖堂付属美術館(旧Museo Diocesano)の入り口です。

    入館者はいずれも私一人でした。勿体ないですね。
    フィレンツェの観光客はプラート無視のようです。

    良いですね、プラートは。

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