無事帰国しました。

イタリアを離れた途端、イタリアは涼しくなるとの天気予報です。
今日、出発すれば良かった！！！
後の祭りですね。



今回の旅で重宝したのは中華料理店でした。



最も日が長い季節に旅をしましたが、困ったのはリストランテの夕食の開店時間の遅さです。田舎に行くほど遅くて、開店が午後9時となるとお手上げです。日が長い季節になると、開店時間が遅くなるようです。
日中歩き回っているので、午後9時からの夕食は疲れてしまって対応できません。
その点、中華料理店は午後6時の営業開始なので、疲れた旅人にとっては有り難い存在です。早く食べて就寝！！！

明日（日本時間では今日）のアリタリア直航便で帰国します。
出発前に往路復路を一括してアップグレード入札に消極的応募したのですが、帰国便もアップグレードされることになりました。
お金のことに触れるのは嫌ですが、帰国便も最低限度額で応募しました。
往路便のエコノミーは満員でした。復路便のエコノミーも恐らく満席でしょう。この事から考えると、応募資格の切符番号上三桁055のエコノミー切符所持者が元々少ないのではないか、と思います。

2010年から毎年6月（時には5－6月）にイタリアに来てますが、暑さの点では今年が最も堪えます。（加齢もあると思います）



一昨年ですが、40度近辺の日が一週間ほど続きました。でも、その後はアルプスの方から寒気が下りてきて、雨天や雷雨の日もありましたが、非常に快適でした。



軽い熱中症に罹ったようで、昼食後、ホテルに戻って休息しています。夕食に外に出る気がしません。このままおとなしく寝ます。
天候のことを愚痴っても仕方がありませんが、事実なので・・・・・

ヴィテルボのドゥオーモ付属博物館に行ったのですよ。

ファサードと鐘楼の間にある建物が博物館の入り口です。


絵画館部門に行ってビックリ。
初めは現代の宗教画も併せて展示されるようになったんだ、と思いました。


でも、どうも様子が違います。


漸く気付きました。これって、個展だったのです。

ベアトリーチェ・ボッローニという画家の個展だったのです。

全部で40点もの作品が展示されていました。15－18世紀に描かれた宗教画と一緒に。しかも、ご丁寧なことには古い宗教画が取り外され、代わって彼女の作品が展示されていた個所もあったのです。
彼女の力量を示す作品が展示されており、それはそれで楽しめました。
しかし、この場所はドゥオーモ付属博物館なんですよ。
個展をやるなら他でやってよ。

アリタリアからビジネスクラスへのアップグレードの入札のお誘いメールが来てたので、最低額で消極的参加をしたら、可能になってしまいました。
ビジネスクラスは、ツアー客が多く、入札制度を利用したお客さんもかなりいたようで、その上空席もちらほらあって、収入増を図りたいアリタリアにとってはお気の毒と思いました。

出発直前に持参予定のPCの具合が悪くなり、急遽買い求めたバカチョンPC（３万円以下）の設定をイタリアでする羽目になり大変でした。
写真のPCへの取り込みとブログへのアップの具合を試してます。