今日は快晴には程遠いですが，気温は比較的に高い
といえますね。皆様は３連休の人が多いと思いますが，
当方は毎日が日曜日ですので，感慨は湧きません。

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　昨日図書館に本を借りに行きました，組織と戦略の
本ですので在庫は無く，４冊を申し込みました。その
あとで日経を観ていましたら，気になる記事を見つけ
ましたのでここに報告いたします。

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　アメリカのコラムニストの発言ですが，「今後の世界は
２種類の労働者しかいなくなる。クリエーターとサーバー
（奉仕者）だ」と言い切つている。さらにクリエーターも，
「破壊的イノベーションは職を生み，効率的イノベーションは
職を失う」とあつた。これを皆さんはいかが考えますか？

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　このことは表面的には事実のように錯覚しますが，クリエーター
といえども狭い個別分野の創造者でしかありません。しかも
一人で物事を完遂できるものではないことを失念している。
具体的にはIPS細胞で京大の山中教授がノーベル賞を受賞
しましたが，これは単に山中教授一人が思いついたものでも、
創造したものでもない事を想起することが必要です。
だからこそそれをささえた非正規雇用の研究者も光が当たる事が
必要だと思うのが常道ではありませんか。

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　つまりクリエーターをどう規定するかであるが，ジョブズのような人を
クリエーターと称するのであれば、この世の中でクリエーターと呼べる
のは一握りであろうと思います。通常のクリエーターは効率的な
イノベーションを生む事にあると思います。この仕事は何も製造業だけに
あるのではなく，サービス業の気配りのあるおもてなしや安心安全の
食材を作る第一次産業等多岐にあります。

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　このようになれば日本は少子高齢化を打破して，世界に日本の良さを
解からしめる事が可能と思いませんか。そうすればの日本の雇用は増加して
単なるクリエーターに動かされる国ではなく、知的労働者の集合体の形成で
日いずる日本の再生と雇用の拡大も可能と夢想します。