新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

日々雑感

日々雑感>掲示板

公開 メンバー数:5人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 孫の最大のサポーターさん

    2014/02/13 19:04:48

    icon

    コーポレート・ガバナンスにおいて資金調達手段が与える企業の効果

    改定・追加版です。お読みください!

     毎日寒さが募りますね、真冬よりも寒さが厳しく感じられます。
    今日もウオーキングをしましたが、鼻水がたれますね。
                 記
     企業統治を法令の遵守を前提にして、該当企業と取り巻く経済主体に
    利益を供与するシステムである。尚ステーク・ホルダーは株主と企業を
    取り巻く利害関係者集団とします。

     次に資金調達手段は株式と銀行借り入れ、社債とします。各々の
    メリットとデメリットの視点から企業への効果を述べます。
    1.1株式のメりットは、①自己資本の充実で財務体質を強化できる、②株式は
    借金ではないので返済金利の発生がない、③それ以降は割愛
    1.2デメリットは、①TOBで経営権を奪われる、②インサイダー取引の
    リスクを秘める、③それ以降は割愛

    2.1銀行借り入れのメリットは、①負債の活用で財務レバレッジの効用から
    企業価値が上昇する、②それ以降は割愛
    2.2デメリットは、①負債比率が上昇すると金利負担等で倒産に追い込まれる、
    ②銀行の影響力が強まり、企業の自主経営が困難になる、③審査が厳格である、
    ④それ以降は割愛

    3.1社債のメリット、①返済条件は原則的に固定であるので、途中の景気変動に
    影響を受けない、②財務レバレッジの活用でROEの上昇を図れる、③それ以降は
    割愛
    3.2デメリットは、①格付認定機関の格付けにより社債を発行できない場合もある、
    ②中小企業は少人数私募債に限定され、希望金額を調達できにくい、③それ以降は
    割愛

     総括すれば、①株式は流動性が高く株式発行は容易であるが、株数増加から
    EPSが減少して、PERが割高になりやすい。投資家から利益拡充を強いられる
    ことや安定株主の低下から乗取り防止策を講じる必要もある。株価の低迷は投資家から
    見放され、経営の不安定化を招きやすい。②銀行借り入れは負債の活用で財務レバレッチの
    向上から企業価値の上昇も可能である。しかし借り入れ金利の増加から財務体質の
    脆弱と銀行の経営介入もありえる。現在はデータから企業は銀行借り入れから脱却を
    図つているのが鮮明である。③社債は償還期間が長く、返済金利はほぼ変動しないので
    企業経営に概ね寄与する。しかし格付認定機関の格付けから社債を発行できないことも
    あるので、ステーク・ホルダーに容認される経営実績が求められる。

     既述は大企業中心であるが、企業の99%以上は中小企業と小規模企業とすれば
    その特質をふまえた論議が必要であるが、ここでは割愛とする。

     資金調達で苦労しているのは、明日の日本経済の起爆剤として活性化に寄与する
    ベンテャー企業への支援である。国を挙げての取組が必要で、ベンチャー・フアンドの拡充と銀行にもベンチャーの技術の目利きの人材育成が急務である。さらに国民も
    リスクを取つてベンチャーに投資できるシステムの構築が急がれる。

                  財務レバレッチの改善の理由
     自己資本利益率(ROE)を分解する。

     ROE= 当期純利益÷自己資本

        =純利益÷売上高   ×売上高÷総資本     ×総資本÷自己資本
         売上高利益率     総資本回転率       財務レバレッチ

        =ROA(総資本利益率)               ×財務レバレッチ
     負債の増加で総資本が連動して増加するので、ROAを一定とすれば負債の効用で
    ROEは上昇する、これをレバレッチ効果と称する。
         

     

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

コメント: 全1件

from: チョッパーさん

2014/02/13 21:38:22

icon

皆様、こんばんは^^

有価証券は購入する側からすれば
なにかしら魅力がなければ
資金の調達は簡単ではなさそうです。
それなりの資産をもっている人が
株主優待などを目的として
長期的な資産と働くのであれば
経営の見通しが立てやすいかもしれません。
売買目的のみで購入されると
経営戦略は難しそうですね。

銀行借り入れとは違いますが
当座預金の借り越し契約が可能であれば
資金調達の猶予期間がありますね。
ただし借り越し契約をするためには
それ相応の企業の信用が
必要になるのは前提でしょうけれども。

社債は購入する側にとってみれば
意外と利率が高いものが多く
回収のデメリットも少ないようです。
システム的に詳しいことは理解してませんが
手堅い資産としての魅力はあるかと思います。

資金調達手段の一番の要が売上になければ
企業の資金繰りが苦しいと見てとれるかもしれません。

皆様、明日も自分らしく進んでまいりましょう♪

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト