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from: なつみ事務局さん
2013年01月27日 15時49分05秒
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番場宿
改めまして、こんにちは。
リソラさんのコメントに「家にいながらにいろんなところへ行った気になるので楽しいです(^^)」
そう言っていただけると大変嬉しいです。ありがとうございます(^-^)
以前のサークルは私及びその周囲でおこった出来事を日記形式でまとめていたというものでした。メンバー数は少なかったですがが、多くの拍手・アクセスをいただいたにも関わらず電験3種本試験後閉じてしまいました。
今回このような変わったサークルを作ってしまいました。自分の地元を事を知ってもらうことが主題でありますが、やってみると案外知らんかったことや新たな発見も多いですよ。ま、それをちょっと調べたりして納得できることが面白いんですよね。こういう勉強が出来れば最強だとは思いますが実際は難しいです。暗記勉強に疲れた自分の理想なのかもしれません。
JR米原駅東口より東方向に車で10分。米原市と彦根市の市境に番場宿(ばんばしゅく)があります。ここは中山道(北信越経由)の宿場一つです。ここの一つ上りが醒ヶ井宿(さめがい)、一つ下りが鳥居本宿(とりいもと)です。
宿場町ならではしょうが、ほぼ「一直線道」が2km続きます。新しい家が建っているところもありますが、昔ながらの家屋も多く残っています。
これは調べたのですが、天保14年(1843年)の規模は本陣、脇本陣各1軒、旅籠(はたご)10軒の規模で宿内人口は約800人だったそうです。
旅籠の意味はいいと思います。本陣とは、天皇のつかい(使者)である勅使(ちょくし)、公家、大名、公用で旅をする役人などが宿泊する施設です。本陣だけに宿泊できない場合は脇本陣を使用します。本陣は宿泊施設の中で最も権威があり、旅籠と違い特権として門、玄関、書院を設けることができたとされています。あと問屋場(といやば)は、こ天皇のつかい(使者)である勅使(ちょくし)、公家、大名、公用で旅をする役人などの荷物を運搬、公用書状などの通信、宿泊手配などを担う宿場のコアとなる施設で、ここの責任者(問屋役)は相当の人格、手腕を要したとあります。
※下は問屋場跡ですが、画像右側に本陣、脇本陣跡があります。
普段人通りが少ないところですが、
(定年をちょっと過ぎたと思われる)ご夫婦が地図を片手に街道を徒歩散策する光景を見つけます。私が行った時は2組いました。その内の1組は鳥居本まで行かれるようです。
番場~鳥居本までは約1里(約4km)あります。
次は番場宿にある蓮華寺(れんげじ)、またさらにその次は数回に分けて長浜盆梅展を紹介します。
またお会いいたしましょう。ごきげんよう。
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