新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

吉田拓郎ファンサークル

吉田拓郎ファンサークル>掲示板

公開 メンバー数:52人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 哲ちゃんさん

    2014/02/09 00:43:17

    icon

    去年の「クリ約」ウラ話 後編

    「これは歌いたくない、という曲はあるのか?」とかさ。
    でも「ない」って言うからさ。
    じゃ、曲も「こっちで決めよう」って...。
    こういう確認は大事なんだな。
    リハーサルはやったのに、その後で「この曲は違う」って別の曲になったりすると、こちらの気持ちも変わるし、曲順も、アレンジもコーラスも変わるから。

    俺としては、拓郎というカリスマにテイク2をやらせちゃいけないというのはあったんだ。
    ただ、1曲目の「落陽」に関しては、最初だし緊張するし、あまりいい表情で撮れなかったり、ちょっと声が出にくかったりする可能性もあったから、「最後にもう1回やろう・・・」って決めてたんだ。
    事前にそのこと言ったら、「おお、わかった」って言ってくれたし。
    でも演奏が終わったら、いい雰囲気だったし「大丈夫だな」って...。
    拓郎もやることやったら袖に引っ込んじゃったしね。
    あとで小委員会の時、スキマの大橋がやり直したりしてたけど、それを見てて拓郎が、「なんだ、やり直してもいいのか」とは言ってたけど、言ってみただけで、自分はやり直すつもりはなかったんだと思うんだ。

    拓郎が俺のことを「音楽的には相当な凝り性」と言ってたけど、曲目にしてもアレンジにしても、そうとう俺の意見を通したのは事実なんだけど、それでいてぱっと聞く分にはオリジナルと較べて「特別なことはなかった」と思えるものにした積りだけどね。
    懲りすぎたことやってしまうと「俺の見せたい吉田拓郎じゃなくなる」っていうのがあったから。
    まあ勝手な俺の言い分だけどね。
    俺としては、「拓郎を一番カッコよく見せる」ということだったからさ。

    吉田拓郎の名前を告げた瞬間の場内の熱狂ぶりはすごかった。
    しかも、曲も始まってない、アレンジも見せてない。
    ただ名前を告げた、あの瞬間がね。
    そして、そこに拓郎が居たという、その濃密な瞬間というのが、全体のインパクトの半分ぐらい占めてたかもしれないね。
    俺はもう、そこで「よっしゃ!」って。

    -まず拓郎さんを呼び込む前に「the flag」を歌い、あれは同世代の同志への呼びかけの歌で、そしてご本人登場という流れが秀逸でしたね。最後は「人生を語らず」というのもまた見事なシメで。-

    もちろん拓郎といえば「結婚しようよ」でも良かったけど、そういうもので押し切りたかったんだな。
    あいつは「襟裳岬」をやりたがってたけど。
    もちろんやれば受けたかもしれないけど、それを俺の我が儘で、何回も「襟裳岬」の攻撃がきたけど、知らん顔してさ。
    拓郎の気持ちも分かるんだよ。
    「これやるとウケるよ」ということだったと思うんだ。
    別にあの作品が悪いってことではないし、もしそんなにやりたかったら、MCで一言、「俺はこれがやりたかったんだ」って一節歌ってもらうことも考えたんだけどね。
    まあ客はその時点で(もっと聞きたくて)わーってなっちゃたかもしれないけど。
    それでもいいと思ったけど、でも今回は硬派で行きたかったんだな。

    と、以上「クリ約」2013ウラ話でした~!!

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件