誰にもあるその時 2015/11/04

その時を逃すとその後が一変してしまう事がある
その時というのはその人にとって実に重要な
意味を持つ事があるのだ
だからその時を逃してはいけない

自主製作のアルバムを製作したチームには
大いなる夢があった
フォークなんてどうでもいい
問題は日本の音楽だった
毎晩夜明けまで語り尽くした
絶対にこのままではいけないと
夢は大きくふくらんだ
その夢は正しい夢だった
なのに俺はエレックなんて場所に
居ついてしまった
バカだった

ソニーに移籍するまでの時間は帰ってこない
「ライブ73」を作るまでに切り捨ててしまった事
あきらめてしまった事
その間に時代が動いていた事実
その時を逃してはならないのだ


拓郎さん自身でなければ語れない「事実」
実に興味深いですねぇ。。。